オンライン会議はデジタルカメラを使えばこんなに“盛れる” コロナ禍のコミュニケーションを好印象に

オンライン会議はデジタルカメラでこんなに“盛れる”

設定はかんたん。アプリをインストールしてUSBケーブルで接続するだけ

 デジタルカメラのWebカメラ化は、カメラメーカーによって手順が異なるが、ソニーの場合は「Imaging Edge Webcam(https://support.d-imaging.sony.co.jp/app/webcam/ja/)」アプリをPC・Macにインストールして、USBケーブルで接続すればいい。

引用:ソニー

 セットアップ・接続後はミーティングアプリ側で利用するカメラをデジタルカメラに切り替える。Zoomの場合はカメラアイコンから変更できる。

筆者の場合はソニーのデジタルカメラだったが、カメラーメーカー各社が専用ソフトウェア(アプリ)をリリースしている。そちらから対応するアプリをインストールしていけばいい。カメラの対応状況も、そちらで確認しよう。

・ソニー「Imaging Edge Webcam」
https://support.d-imaging.sony.co.jp/app/webcam/ja/

・ニコン「Webcam Utility」
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/548/Webcam_Utility.html

・キヤノン「EOS Webcam Utility」
https://cweb.canon.jp/eos/software/ewu.html

・富士フイルム「FUJIFILM X Webcam」
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/software/x-webcam/

・オリンパス「OM-D Webcam Beta」
https://dl-support.olympus-imaging.com/webcambeta/jpn/index.html

・パナソニック「LUMIX Webcam Software」
https://av.jpn.support.panasonic.com/support/software/lumix_webcam/download/lumix_webcam.html

 映える映像を手に入れるためだけに、わざわざ高価なデジタルカメラや交換用レンズを購入する必要はないが、カメラが対応していれば、これらアプリを導入するだけで、手軽にWeb会議映像の高画質化を達成できることは覚えておこう。

 自己満足の領域だが、デジカメのパワーを借りて“盛った”映像にすることで、相手からの印象が変わる可能性もゼロではない。

■小暮ひさのり
編集プロダクションを経て独立。PC誌・WEB媒体を中心にデジタルアイテムのトレンドを追っているテクニカルライター。特技はお掃除でハウスクリーニングアドバイザーの資格も所有。

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