Boram Tube Play、THE FIRST TAKE、エガちゃんねる……2020年の総合YouTuberランキングトップ10発表
動画SNSデータ分析ツール「kamui tracker」を運営する株式会社エビリーが、2020年の総合YouTuberランキングトップ10を発表した。
このランキングは、「kamui tracker」で独自に集計したデータを用い、国内のYouTubeチャンネルの中で2020年に最も多くチャンネル登録者を獲得したチャンネルをランキングにしたもの。
約10万チャンネルの中でランキング1位に輝いたのは、チャンネル登録者を310万人以上獲得したキッズチャンネル「Boram Tube Play」となった。2位は「THE FIRST TAKE」、3位は「エガちゃんねる EGA-CHANNEL」が並んでいる。
※計測期間:2020/01/01-2020/12/07
※調査対象:日本国内でチャンネル登録者数1,000人以上のYouTubeチャンネル
芸能人の伸びと巣ごもり需要増加が顕著
1位の「Boram Tube Play」をはじめとして、 キッズチャンネルはランキングの上位に複数ランクインしており、相変わらずの強さを発揮している。
一方、2020年の特徴としては、「芸能人」と「巣ごもり需要」というキーワードが挙げられる。昨年から増加傾向にあった芸能人のYouTube参入の動きが2020年には本格化し、数多くの芸能人がYouTubeへ参入。今年は新型コロナウイルスの影響も相まって、各チャンネルが急激な成長を遂げた。
また外出自粛で「StayHome」が浸透し、家の中で楽しむことができるYouTube視聴が大幅に増加した。特にフィットネスなどジャンルの伸びが顕著なことがわかる。11位以降でも料理ジャンルのチャンネルが複数ランクインしており、2020年の巣ごもり需要の高さがうかがえる。