歴代ゾイド集結の『ゾイドワイルド インフィニティブラスト』で爽快バトルを体感してみた
2020年11月26日、タカラトミーからNintendo Switch用ソフト『ゾイドワイルド インフィニティブラスト』が発売されたことが話題になっている。このゲームは、人気アニメ『ゾイドワイルド』の機体同士が戦う爽快バトルゲームとなっており、歴代ゾイド30機体が集結しているのが特徴だ。
このゲームは、2019年の『ゾイドワイルド キングオブブラスト』がパワーアップしたバージョンとなっており、新機能である「改造モード」では、武器や機体のカラーリングを自在に変更できるのが魅力。早期に購入すれば、特典である「ロングレンジバスターキャノン強化型(改造武器組み立てキット)」を手に入れることもできるため、ゲームだけでなく自宅でゾイドを組み立てて遊んでいる人は、さらにゾイドワイルドの世界を楽しめるようになるだろう。
今回は、長年ゾイドワイルドにハマっている筆者が、「ライジングライガー インフィニティブルー」が同梱された、『ゾイドワイルド インフィニティブラスト』を使い、ゾイド遊びに親子で興じた様子をレポートする。
こちらが、今回購入した商品だ。箱の中に「ライジングライガー インフィニティブルー」と『ゾイドワイルド インフィニティブラスト』のソフトが同梱されている。どちらから遊び始めるか迷うところだが、家族会議の結果、まずは手軽に始められる『ゾイドワイルド インフィニティブラスト』から遊び始めることにした。
ゲーム起動直後に再生されるオープニングムービーでは、歴代のゾイドたちがバトルしているシーンとなっている。見ての通り映像のクオリティが高く、リアリティのある熱いバトルシーンがテンションを上げてくれる。
ただゾイドがバトルするだけでなく、ストーリーモードでゾイドワイルドの世界を楽しめるのも魅力。クリアするごとに新しいゾイドや武器をゲットできるため、うまく改造すれば有利にバトルを進められるようになる。
新機能の「改造モード」では、ゾイドの機種を変更できるだけでなく、装備やカラーを自由自在に変更できる。ワイルドアクションを変更すれば、設定した任意の技をバトル中に繰り出せるようになるので、プレイヤーがどのようなゾイドを制作するかも重要だ。
実際のバトルでは、選んだゾイドを実際に操縦してさまざまな技を駆使して相手のHPを削っていく。全3ラウンドとなっており、先に2勝した方が勝ちになる。
ルール的には他の格闘ゲームと大差無いが、『ゾイドワイルド インフィニティブラスト』では、各ゾイドが持っている必殺技を繰り出すことができるのが大きな特徴だ。必殺技ゲージが貯まった状態でLボタンとRボタンを同時に押すと、「本能解放」する。