iPhone 12 Pro Maxのカメラの画像品質は、あらゆるAndroidスマホの上をゆく?
120Hz ProMotionディスプレイは搭載されない?
海外のメディアや専門家の間でも意見が割れていた「120Hz ProMotionディスプレイ」の搭載は、見送られると『Apple Insider』は伝えている(参考:https://appleinsider.com/articles/20/09/11/iphone-12-enters-mass-production-no-120hz-promotion-display)。
Appleの内部事情に通じている『Front Page Tech』のJon Prosser氏は、iPhone 12シリーズが何らかの理由により、120Hz ProMotionディスプレイなしで大量生産を開始した、としている。
ProMotionは、低予算モデルとの差別化をはかる機能として最初にiPad Proに導入された。リフレッシュレート120Hzは、よりスムーズな画面アニメーション、より反応の速いインタラクション、優れたゲームパフォーマンスを実現する。iPhone 12シリーズは、その機能を備えていると数カ月前から噂されてきたが、直前になって懐疑論が噴出していた。
ProMotionを有効にした状態だとバッテリーの消耗が激しくなるという問題が、採用を見送った理由の可能性があるという。
専門家は、バッテリーの消費を抑えてProMotionを機能させるためには、リフレッシュレートが必要に応じて調整されるように、LTPOディスプレイを実装する必要があるとするが、iPhoneへの採用は、早くとも2021年まで時間を要するとしている。
Jon Prosser氏はまた「iPhone 12のイベントが、10月上旬に移行する」ともしている。
現在、一時的にiPhone販売の勢いが落ちているとのことで、多くの人々が初の5G対応となる新型のiPhone 12シリーズのリリースを今か今かと待ち構えている様子がうかがえる。
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。