ローランド“ホストクラブ閉店”動画に見るYouTubeの活用法　本音を伝える新たな広報の場に？

　そして、最後にローランドは「俺、絶対大丈夫だから。見とけよと。世間のみんなにも断言してもいいです。俺は絶対諦めない」「世間は俺の苦しんでいるところを見たいと思うんですけど、俺はそんなにヤワじゃないんで」「やれることだけをやってきっちり復活しますよ。ローランドはそう簡単に死なないと宣言します」と強い決意を語った。

　前後編にわたり、動画でじっくりと語られたローランドの思い。これまで報道を介さない“公式の発表”といえば、公式サイト、あるいは本人のブログやSNSでテキストとして公開されることが多かったが、どこか形式的だったり、逆にファン以外には届きにくい言葉だったり、その思いが広く正確に伝わらないことも少なくなかった。今回の動画のように本人の意図するところを制限なく、客観的な編集も交えながら本人の言葉で伝え、それをファン以外にも届く拡散力のあるプラットフォームで届けることができるのは、YouTubeの大きなメリットだと言えるだろう。