10年を経て名作が美麗に『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』発売 ラスボスから1年後を描いた新シナリオも実装

『ゼノブレイド』新作レビュー

 任天堂は5月29日、Nintendo Switch用ソフト『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』を発売した。

ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション 紹介映像

10年を経て名作が美しく生まれ変わる

 本作は、2010年6月に任天堂がリリースしたWii専用タイトル『ゼノブレイド』のリマスター版。ストーリーやゲームシステムは極力そのままに、ユーザーインターフェースの改善、解像度の向上、追加シナリオ、各種やりこみモードなど、バランス調整も含めて様々な新規要素が収録されている。不可思議な力を秘めた神剣「モナド」を手に取り、人類に危害を加える機神兵の軍勢に立ち向かおう。

 オリジナル版とリマスター版における最大の違いは、SD画質から様変わりしたグラフィック。キャラクターの装備品や相対する敵モンスター、フィールドマップ等々、大部分にわたってテクスチャーが張り替えられている。より顕著なのは主人公「シュルク」やヒロイン「フィオルン」をはじめ、メインキャラクターの顔つきだ。オリジナル版のフォトリアルなビジュアルから、『ゼノブレイド2』と同様アニメ調にリファイン。これに従い、イベントシーンにおいて表情が細かく読み取れるようになった。そのほか、ゲーム中に流れるBGMも一部オーケストラ演奏での再収録されていたりと、オリジナル版の魅力を損なわず、表現力が大幅にアップしたと見て良いだろう。

■メインキャラクター
・シュルク(CV:浅沼晋太郎)
・フィオルン(CV:中尾衣里)
・メリア(CV:勝田詩織)
・ライン(CV:宮下栄治)
・リキ(CV:甲斐田ゆき)
・ダンバン(CV:堀川りょう)
・カルナ(CV:渡辺明乃)

本編の1年後を描いた「つながる未来」

 ゲームシステムに関わる変更点だけではなく、本作はラストボス戦から1年後を描いた新エピソード「つながる未来」も収録済み。これはリマスター化にあたって新たに書き下ろされた物語で、世界に平和が戻った後、シュルクとメリアがまだ見ぬ新天地を探して旅立つシーンから幕を開ける。

 本編中はお馴染みのキャラクターたちが顔を覗かせるほか、ノポン族の「キノ」と「ネネ」が新登場。シュルクたちパーティーに加わり、敵との戦闘に加勢してくれる。また、周囲のモンスターを凶暴化させる新たな強敵「黒乃獣」は、未来視(敵の攻撃を事前に予知)の使えないシュルクに大きく牙をむく。新たな舞台「巨神肩」を舞台に波乱の展開となりそうだ。



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