『Apex Legends』シーズン2始動! 「ワットソン」追加やオルタネーター強化などの変更点を探る

『Apex Legends』シーズン2レポ

猛者はランクリーグへ

 シーズン2からは新たに「ランクリーグ」システムを導入。これまでのマッチでは完全にランダムにプレイヤーがマッチングするため、実力差が生まれることも多くあったが、今回実装されたランクリーグは同じランク帯同士でしかマッチングせず、実力差がある程度緩和されている。

 ランクは下からブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイアモンド・APEXプレデターとなっており、最高到達ランクによってシーズン終了後に報酬がもらえるというシステムだ(一度でもAPEXプレデターに到達すればその後にブロンズまでランクが落ちてもAPEXプレデターの報酬がもらえる)。シルバー以降は参加するのにランクポイントを消費するので、最低でも消費した分はポイントを稼がないと収支がマイナスになってしまう。

 参加に必要なランクポイントはシルバーが1ポイント、ゴールドが2ポイント、プラチナが3ポイント、ダイアモンドが4ポイント、APEXプレデターが5ポイントだ。加算されるランクポイントは1キル1ポイント、トップ10で2ポイント、トップ5で4ポイント、トップ3で7ポイント、チャンピオンで12ポイントもらえるので、生存重視でトップ3に残り続けるという戦法でもランクは徐々に上がっていくだろう。

新レジェンド「クリプト」もチラ見せ

 シーズン2の紹介ムービーでは新レジェンドと噂されている「クリプト」らしきキャラクターの姿が一瞬だけ映っている。

 上の画像、手前に見えるのがクリプトだ。

 手にはノートパソコンを持っており、謎のカードを挿入した後に何かしらの操作を開始。他のレジェンドたちの戦闘を横目に操作を続けていく。そして、エンターキーを押した瞬間にリパルサーに立っている巨大な塔が爆発し、倒壊。同時にキングキャニオンの外にいたフライヤーたちが一斉に飛び立ち、その内側に向かっていく。そしてリヴァイアサンもキングキャニオンに姿を現す。

 リパルサーの塔はフライヤーやリヴァイアサンを寄せ付けないためのレーダーのような役割を果たしていたのかもしれない。真相は謎だが、クリプトらしき人物がリパルサーの塔を破壊し、そのせいでフライヤーやリヴァイアサンがキングキャニオンの大地へと進出してしまったと受け取れる描写がされているため、クリプトはシーズン2に深い関わりがあると考えていいだろう。いまのところ、1シーズンに1レジェンドのペースでレジェンドが追加されていることを考えると、シーズン2ではクリプトも追加されるかも知れない。

ゲームバランスが大きく変わったシーズン2

 筆者はApex Legendsがリリースされてから今までに数百時間はプレイしているが、シーズン2はゲームバランスが大きく変わったという印象が強い。

 これまでは強武器や使いやすい武器を探すために物資をあさり、強武器が揃ってしまえばあとは戦って勝つだけという感じの流れになっていたが、シーズン2では武器バランスが変わったことで戦い方も多様化した。強武器と呼ばれる武器たちはそのままに、これまで捨てられていた武器が強化されたので「強武器が見つからないから圧倒的に不利になる」ということは減った。

 具体的には、これまでは終盤になるとR301、R99、スピットファイア、ウィングマン、ピースキーパー、ディボーション、ロングボウなどの瞬間火力の出しやすい武器を持ったプレイヤーばかりだったが、シーズン2になってからは終盤でもオルタネーターやR45、モザンビークなどを持ったプレイヤーを見かけるようになり、プレイスタイルに合わせた装備ができるようになった。みなさんもガラッと変わったシーズン2をプレイしてみてはどうだろうか。

■tomokin
スマホとPCがないと生きていけない引きこもり系ガジェットオタク。普段はスマホやスマホ関連のガジェット、パソコン、ゲーミングデバイス、オーディオ製品などのレビュー記事をブログに投稿しています。サイト:https://tomokin-gadget.com

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