『パーフェクトワールド』、松坂桃李がチェインストーリー初登場! 菅田将暉「まちがいさがし」オマージュも?

松坂桃李が『パフェ』チェインストーリーに

 松坂桃李と山本美月が共演する主演のドラマ『パーフェクトワールド』(カンテレ/フジテレビ系)チェインストーリーが、放送後に動画配信サービス「GYAO!」にて配信されている。

 6月18日放送の第9話は、最終回前のセミファイナル。樹(松坂桃李)、つぐみ(山本美月)それぞれが胸に抱いていた“後悔”により、2人は再びやり直すことを決める。過去からも現実からも目を逸らさずに正直に生きていこうと誓った樹(松坂桃李)、つぐみ(山本美月)だが、つぐみの妹・しおり(岡崎紗絵)、婚約の約束をしていた洋貴(瀬戸康史)、樹のヘルパーであり彼を思う葵(中村ゆり)から拒絶と怒りを露わにされる。障害を日常として捉えて生きていく2人の覚悟を持って、徐々に和解へと進んで行くが、最後の砦として立ちはだかるのが、つぐみの父・元久(松重豊)。何度尋ねても門前払いをくらっていた樹が、やっと元久と2人で話をさせてもらえるところで最終回へと続いていく。

 チェインストーリー#9.5「諦めないよ」は、樹とつぐみが登場。松坂桃李がチェインストーリーに登場するのはこれが初めて。復縁してから再びつぐみが樹の家に来るようになり、上質なコーヒー豆の香り、味に癒されるという何気ない日常を過ごす物語だ。

 「さて、ここで問題です!」と切り出すつぐみ。「この部屋は昨日と変わったところがあります。なんでしょう?」という質問に、樹は自信満々な表情で「まちがいさがし的なやつ得意ですから」と返答する。ここで注目すべきは、“まちがいさがし”というセリフ。言うまでもなく、『パーフェクトワールド』主題歌の菅田将暉「まちがいさがし」を意識したものだ。チェインストーリーでは、初回の#1.5から「まちがいさがし」がバックミュージックとして物語に色を添えてきたが、このタイミングで菅田と親交の深い松坂がこのワードを言葉にするのは、なんとも愛溢れる関係性、脚本作りを感じさせる。既報の通りに、最終回には菅田もドラマに出演する。松坂との共演は2017年公開の映画『キセキ ーあの日のソビトー』以来だ。菅田のコメントによると「主題歌の“まちがいさがし”に、かけた役」とのことで、このチェインストーリーは菅田の出演を予告する一つのサインだったのかもしれない。

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