YouTuber・ラファエル、ドン・キホーテ社長に「六本木店をください」とおねだり! 果たしてその結果は……?

 その後、なぜか大原社長に「打ち合わせがあるから」と会議室へ連れていかれたラファエル。相変わらず「本題」へ入れないまま、どうしたら良いのかわからないといった様子で、大原社長や川端社長の話を聞き、ただただ時間だけが過ぎていった。そして、川端社長らが退席し、大原社長と2人きりになれたラファエルはいよいよ本題へ。けれども、やはり大それたことをお願いする恐怖からか、なかなか六本木店の話を切り出せない。しまいには、「じゃあ、今日はありがとうございました」と途中で切り上げようとした。

 しかし、マネージャーのイーサンから「いやいや、ラファさん」といつものように止められたラファエル。とうとう意を決して「僕、六本木住んでるじゃないですか。家近いんで……六本木店の権利を、なんかいただけたりしないですかね?……」とつぶやき、「六本木店の権利ください、お願いします!」と頭を下げた。

 このあまりにも唐突なお願いに大原社長は「え!?」と驚愕。「今、六本木店をくれって言った!?」と耳を疑い、「ちょっと待って冷静になるわ。水飲んでいい?」と心を落ち着けていた。このままラファエルのペースで話が進むかと思われたが、大原社長も負けてはいない。「じゃあ、真に受けて回答していい?」と話し出すと、「六本木店はおそらく100億円以上の評価があるから、50億は現金で贈与税払えないと、『くれ』っていう権利がない」とピシャリ。これにはラファエルも「アイタタタタタタタ……」と天を仰ぐほかなく、「ちょっと50億はないっすね……出直します」と、一枚上手の大原社長に全面降伏していた。

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。

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