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『荒野行動』がeスポーツに参戦! スマホゲームを主戦場にしたプロゲーマーも誕生か

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 皆さんは『荒野行動』というゲームをご存知だろうか? 2017年ごろからじわじわと流行ったゲームジャンル「バトルロイヤル」を手軽にスマホで遊ぶことができ、中高生を中心に爆発的にヒットしたゲームだ。

 そんな『荒野行動』が大会を開催し、今後「eスポーツ」としての展開に力を入れていくことを発表した。今回は同タイトルのこれまでとこれからについてまとめていく。

バトロワをより手軽にした荒野行動

 それまでのバトロワといえば、『PUBG』や『Fortnite』(フォートナイト)が主流だったが、どちらも高価なゲーミングPCやゲーム機が必要で、ゲーマーと呼ばれる人たちの間によるヒットに留まっていた。だが、『荒野行動』はスマホを使って手軽に遊ぶことができるバトロワゲームとして早い時期にリリースされ、中高生を中心に大ヒットしたのだった。

 リリース当初は『PUBG』のパクリと非難され、訴訟問題に発展したこともあり、悪い意味でも名前が広がったこともあった。だが、誤解しないでほしいのは、『PUBG』にも元ネタがあるという点だ。『PUBG』はもともと『Arma3』というゲームのMOD(ユーザーが作った追加要素)としてPLAYERUNKNOWN氏が開発し、その後、単独のゲームとして開発が進められたものだ。

 そして『荒野行動』は、リリース初期こそ確かに『PUBG』に似たゲーム性だったが、現在は多くの独自要素が盛り込まれ、すっかり別のゲームとなっている。

 リアルさを重視し、高度な操作技術、敵の次の行動を予測する心理戦、一瞬で戦況を把握して行動する判断力などが求められる『PUBG』とは違い、『荒野行動』は新武器の追加や、新スキンの追加などの頻度も高く、常に何かしらのイベントが開催されているソーシャルゲーム的な運営をしており、カジュアルに遊べる要素が多い。そういった運用がスマホゲーマーに受け入れられ、大ヒットを巻き起こす要因になったと言えるだろう。

 『荒野行動』は、さらなるユーザー獲得のために頻繁にコラボも行なっている。過去には『進撃の巨人』や、『ポプテピピック』などの日本で大人気のタイトルとコラボするなど、他のバトロワにはない組み合わせの施策が多く、既存ユーザーもコラボでの新規ユーザーのどちらでも楽しむことができる。

荒野Championship-元年の戦い

 そんな荒野行動が初の”eスポーツ大会”「荒野Championship-元年の戦い」を5月5日から開催中だ。賞金総額が2500万を超える大規模な大会となっている。

 オンラインで予選を実施し、その中でも優秀な成績を収めたチームのみがオフライン大会に出場することができる。15歳以上で、5〜6人のチームを編成すると参加することができる。腕に自信がある人はぜひとも参加してみてはいかがだろうか。詳しい参加規約などは公式サイトを確認して欲しい。

 eスポーツへの本格参戦で「競技として日々鍛錬するタイプのゲーム」に急に大きく変わるかと言われればそんなことはないだろうが、変化はあるだろう。

 例えば、競技として捉えたときに気になるのがチート、バグへの対策だ。『荒野行動』に限らずゲームにはチートやバグがつきものだが、eスポーツ参入ともなると公平性に直接影響するため、徹底して排除することが必要になる。大金がかかった大会のオンライン予選でチートやバグを使い、不正行為で勝ち上がるプレイヤーが出てくることがあれば、重大な問題になってしまう。

 プロゲーマーが参加する世界レベルの大会であっても、チートを使用する選手が少なからず存在する。とは言え、『荒野行動』も初期バージョンではチート対策やバグ修正が十分ではなかったが、現在はしっかりとした対策が取られているので、大きな心配はいらないかもしれない。

      

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