『ラストアイドル in AbemaTV』で指原莉乃と近田春夫が激突 吉田豪「モーニング娘。がダンス☆マンと組んでた時みたい」

 『ラストアイドル in AbemaTV』(AbemaTV GOLDch)が6月10日、放送された。

 ラストアイドルは秋元康プロデュースのもと、昨年2017年8月にスタートした同名オーディション番組から生まれたアイドルグループ。同番組から1期生としてLaLuce、Good Tears、シュークリームロケッツ、Love Cocchi、Someday Somewhereの5ユニットが誕生。2ndシーズンではシングル表題曲を賭けたユニット対抗プロデューサーバトルを行い、秋元康プロデュース・シュークリームロケッツが勝利。現在、テレビ朝日系で放送中の3rdシーズンでは12の椅子を奪い合う入れ替えバトルの2期生オーディションを開催中だ。

 今回、AbemaTVを舞台に行われるのは、プロデューサー対決の第2弾。前回に引き続きの、秋元康、指原莉乃、つんく♂に加え、後藤次利、近田春夫の2名を新たに迎えた表題曲を賭けたバトルが今回から生放送で繰り広げられる。毎週2組がパフォーマンスを披露し、視聴者数と審査員2名(吉田豪、竹中夏海)の合計3票で勝敗をジャッジしていく。

 初戦となるカードは、指原莉乃プロデュースによるLove Cocchiと近田春夫プロデュースのGood Tears。先行のLove Cocchiが、指原と初対面したのは5月15日。その際に指原は「衣装は絶対に可愛くする」と約束。作詞も指原の書き下ろしとなる。さらに、NMB48の現役メンバーでありながらグループの振り付けを担当する日下このみが楽曲の振り付けを担当。披露する楽曲タイトルは「Love Docchi♡」。歌詞にも登場する通りに、ミニスカートとオフショルが特徴の衣装に、“天使と悪魔”をイメージさせる2つの表情、サビで大胆に座るダンスが印象的だ。

 対するGood Tearsはベリーダンスをテーマに、ヘソを出した大胆な衣装が最大の武器。「歌詞の意味とかはない」と語る近田による、ノリ重視、それでいて細かいプロフェッショナルなレコーディングが行われ、編曲には近田が信頼する山岸大輔(Frame Recordings)が務める。振り付けを担当するのはベリーダンサーのPECO。全アイドルでも前代未聞とメンバーに言わしめた「へえ、そーお?」は、<へぇ、そーお? あ、そう? うっそーお? 偉そう このたこ!>という歌い出しから始まり、<398 498で乗れるよな 398 498でやれるよな>と終始インパクトのある歌詞が印象的だ。腰回りの衣装は脱着できるようになっており、間奏ではヘソを露わにしたベリーダンスを披露する場面も。

 投票タイムでは、Love Cocchiの西村歩乃果が「王道ソングをみなさんと楽しめたと思う」、Good Tearsからは相澤瑠香が「今までとは全く違う近田さんワールドを見せられたと思います」と最後のアピール。AbemaTVのコメント欄には、視聴者の投票に悩むコメントも散見された。まず発表された視聴者投票の結果は、Love Cocchiが54.4%、Good Tearsが45.6%でLove Cocchiに1票。続く、審査員票では、吉田豪、竹中夏海いずれもGood Tearsに投じ2票を獲得。結果、Good Tearsの勝利となった。

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