高校生・大学生がこの春聴きたい曲は欅坂46「ガラスを割れ!」&西野カナ「アイラブユー」?ーーLINE MUSIC調査
LINE MUSICは18年度の高校生・大学生を中心に、15~59歳の一般男女1,200名を対象とした「新生活と音楽に関する意識調査」を実施した。同調査では、「この春やりたいこと」の第1位が「友達づくり」という結果に。そのきっかけとなるコミュニケーションツールとして「音楽」を活用していることが判明し、LINEプロフィール上の「LINE BGM」設定が、高校生の“自己表現ツール”になっていることも明らかになった。
音楽は聴くだけのものではなく、男子高校生4人に1人が「音楽を使ったゲームをする(イントロ当てや歌詞ジャックなど)」という回答を寄せていたり、女子高校生では4人に1人が「歌ってみた・リップシンク・踊ってみたを見る」と回答があったという。
また、調査の中で「この春どんな楽曲を聴きたいか」を聞いたところ、第1位は「ワクワク・ノリノリになれる『アップテンポソング』」(44.2%)。僅差で「勇気づけられる歌詞やメッセージ性がある『応援ソング』」(44.0%)という結果に。新しい環境で勢いをつけたい、勇気を出して挑戦したい高校生/大学生の気持ちがうかがえる。
さらに「同級生になってほしい歌手」を聞いたところ、高校生では「欅坂46」、大学生では「西野カナ」が最も多い結果となった。この2組の楽曲はLINE MUSIC内でも人気が高く、ランキング上位担っているようだ。「どんな楽曲を聴きたいか」のアンケートで「アップテンポ」「応援ソング」が注目を集めたことと合わせて考えると、西野カナの新曲でアップテンポな「アイラブユー」、欅坂46の新曲で挑戦する勇気が湧いてくる「ガラスを割れ!」が、この春、もっとも聴きたい曲だと言えるかもしれない。
新たな世代の音楽の楽しみ方、繋がりかたが明らかになった、今回の調査。LINEのプロフィール画面にBGMを設定できることは若者にとって、新しく出会う友人との共通点をプロデュースできる機能なのかもしれない。これから新たな出会いの場がある方はプロフィールに好きな音楽を設定してみるのはいかがだろうか。
(文=編集部)
【調査概要】
調査地区:全国
調査方法:インターネット調査
調査対象者:15~59歳の男女 合計1242サンプル(うち高校生208サンプル、大学生208サンプル)
調査期間:2018年3月