アル・グリーン、R.E.M.「Everybody Hurts」カバー&リリックビデオ公開 ゴスペル取り入れた新解釈に
アル・グリーンが、R.E.M.の「Everybody Hurts」をカバーし、ニューシングルとしてリリース。あわせて、リリックビ…
幼少の頃よりゴスペルを歌い、そのノドを鍛錬していたというアル・グリーン。70年代初期にブラック・ミュージック・シーンに登場して以来彼は、神聖さと世俗性をあわせ持つようなヒット・ナンバーを立て続けに生み出した。現在もなお、アル・グリーンは一般大衆から熱烈に愛される偉大なソウル・シンガーである。
シンプルなアレンジのなかにキラリと光る、スムーズで艶のあるシャウト、官能的な溜め息を混在させた声、そして息をもつかせぬ熱いファルセット唱法……挙げられる彼の特長の数々は、引いては音楽シーンの宝である。
また、こんなエピソードがある——。
交際していた女性から熱く煮えたぎったスープを浴びせかけられたアル・グリーン。一命は取り留めたものの、その女性は自殺してしまう……。傷心の彼は神に救いの道を求め、宣教師になる決心をした。
こと音楽面に関しては、宣教師/牧師になってからの彼の音楽性はパターン化された嫌いもある。それでもなお、繰り返しになるが、アル・グリーンは一般大衆から熱烈に愛されているのだ。
アル・グリーンが、R.E.M.の「Everybody Hurts」をカバーし、ニューシングルとしてリリース。あわせて、リリックビ…