石橋静河、『ブラッサム』放送に向けて「お祭りが始まった」 加賀まりこから“アドバイス”も

NHK連続テレビ小説『ブラッサム』の第1週完成試写会が9月7日にNHK放送センターで開かれた。主人公を演じる石橋静河をはじめ、共演の加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎、制作統括の村山峻平チーフ・プロデューサーが登壇した。
本作は、激動の明治・大正・昭和を駆け抜けた作家・宇野千代をモデルとした葉野珠の物語。主演を務める石橋は、NHKドラマにはドラマ10『燕は戻ってこない』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などに出演。朝ドラへの出演は『半分、青い。』(2018年度前期)以来となる。

第1週「私の父、私の母」マスコミ向けの試写を終え、石橋は「お祭りが始まった」と今の素直な心境を伝える。最高の座組、最高のチームで撮影を進めている『ブラッサム』という作品に、「たくさんの人に届いて、たくさんの人の背中を押す作品になっていったらいいなと心から願っております」と思いを込めた。
珠の1980年代、つまりは85歳の珠を演じる加賀まりこは、「85歳のヒロインです」とチャーミングに挨拶し会場の笑いを誘う。第1週では85歳の珠がアバンに度々登場することで、本編の明治41年(1908年)とを行き来する構成となっている。第1週以降も登場するようで、加賀は視聴者にとって混乱する邪魔な存在にならないか心配していたが、「彼女(石橋静河)が悲惨な状況にあるときに能天気に暮らしてる私と松さんが出てくるっていうのが逆に、それでほっとさせることができればいいなとは思いました」とオファーを引き受けた理由を明かした。

朝ドラ初出演となる松たか子は、珠の秘書・藤川優子を演じる。加賀と同じ1980年代パートに登場しており、「珠という人の魅力を静河ちゃん、加賀さんから放たれるものを見守る役をいただけたことを、とても嬉しく楽しく演じさせています」とコメント。加賀とともに撮影はあと数日を残すのみと明かしつつ、石橋演じる珠との共演も示唆していた。

珠の継母・葉野リョウを演じるのは国仲涼子。『ちゅらさん』(2001年度前期)以来、25年ぶりに母親役として朝ドラの現場に戻ってきた。珠は突拍子もないことをしたり、いきなり考えが変わったりする自分の心に正直に生きる人物。「全て母親が受け止めるという、そういう気持ちを一番大事にしたいなと思いながら演じています」と母親役としての心持ちを話した。

渡部篤郎は葉野清治という役で、初の朝ドラ、そしてヒロインの父親役を務めている。珠をはじめ、家族へのしつけに厳しく、周りからは“クズ”と呼ばれる人物で、「とんでもない父親役なんですけれども、私のような心の優しい人間ができるのか、頑張って無理して演じております」と冗談混じりに挨拶し、報道陣を笑わせる。




















