石橋静河、『ブラッサム』放送に向けて「お祭りが始まった」 加賀まりこから“アドバイス”も

第1週ではあることをきっかけに、清治がリョウに対して高圧的な態度を取る場面がある。その受け手である国仲は珠の幼少期を演じる村上蘭とともに、リアクションによって本当に悪い人なのか、それとも思いやりのある父親なのかが決まると、慎重に演出側と話し合っていったという。第2週ではもともと台本にはなかった、縁側でリョウが清治の髭を剃るシーンがあり、それは渡部が入れたいと提案したことを明かす。「私は夫婦の関係がそこで垣間見れたんじゃないかなと思って、すごく好きなシーンでもありました」と印象的なシーンとして挙げた。
同じ珠を演じる加賀に石橋は、「解き放ってくれるというか。こんな素敵な珠になるんだと思ってそこをゴールとして見たら何も怖くない。どんな苦しみも、どんな喜びも乗り越えられるぞという気分になりました」と背中を押してくれる存在になっていると笑みを浮かべる。もともと石橋のファンだったという加賀は、「とにかくNHK的ぶりっ子ヒロインはやるな」とアドバイスをしたといい、「それに応えてくれてると思うので安心してます」とお墨付きの様子。記者からの更問いに、加賀は「朝ドラってどうしても綺麗ごとのヒロインが多いから、そういう意味で戦ってほしいと思ってます」と歯に衣着せぬ発言の上で、石橋に期待を寄せた。

タイトルバックでは、YOASOBIによる主題歌「咲き誇れ」に乗せて、石橋演じる珠が満開の桜をバックにダンスを披露する場面がある。踊りを担当しているのは、振付師の辻本知彦。石橋は芝居を始める前に、コンテンポラリーダンスを嗜んでいた時期があり、その際に辻本のワークショップに参加していた。石橋にとって辻本は叱咤激励を受けていた憧れのダンサーで、今回10年越しでコラボレーションを果たすこととなった。明るい気持ちになるポップな振り付けがいいと話し合ったとして、「自分の中では胸がいっぱいになります」と万感の思いを明かした。
3月25日にNHK大阪放送局でクランクインした『ブラッサム』は、現在撮影が半分終わった頃だという。およそ半年の撮影が経ち、石橋は「ものすごい人数の方がクランクインされてはクランクアップされてを日々繰り返して目まぐるしいんですけど、みなさんのお芝居が最高で楽しい、素晴らしい瞬間がたくさん映ってます」と視聴者に向けてメッセージを送った。
第1週には85歳の珠が「最高です!」と両手を頬に寄せ写真を撮るシーンがあり、村山制作統括の今の気分を伺う質問を合図に、キャスト陣が「最高です!」とポーズを取る一幕もあった。
■放送情報
連続テレビ小説『ブラッサム』
NHK総合にて、9月28日(月)スタート 毎週月曜から金曜8:00~8:15放送/毎週月曜~金曜12:45~13:00再放送
NHK BSプレミアムにて、毎週月曜から金曜7:30~7:45放送/毎週土曜8:15~9:30再放送
NHK BS4Kにて、毎週月曜から金曜7:30~7:45放送/毎週土曜10:15~11:30再放送
出演:石橋静河、加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎ほか
作:櫻井剛、小松與志子
音楽:fox capture plan
主題歌:YOASOBI
語り:三條雅幸アナウンサー(NHK大阪放送局)
制作統括:村山峻平、櫻井壮一
プロデューサー:大野陽平
演出:盆子原誠、中泉慧、佐藤玲衣、田中陽児、小林直毅、野田雄介
写真提供=NHK





















