菅田将暉、青山真治原作『死の谷ʼ95』で初監督兼主演に 山田健人&甫木元空も参加

映画監督の青山真治が遺した長編小説を原作とする『死の谷ʼ95』の映画化が決定。菅田将暉が初監督・主演・脚本を務める。
2022年3月に逝去した青山が生前、菅田を主演に迎え映画化を熱望していた本作は、2013年9月7日の『共喰い』劇場公開から13年の今、その意志を受け継ぎ、菅田が自らメガホンを取る。スタッフには、その菅田が絶大な信頼を寄せる演出家の山田健人が共同監督として名を連ね、さらに脚本には、多摩美術大学で青山の教えを受け、その作家性を最も深く理解する甫木元空が参画。過去に映画『サッド ヴァケイション』や映画『共喰い』を手がけてきたスタイルジャムの甲斐真樹がプロデュースを担当する。
本作の配給を手がけるのは、興行収入27億円を突破したオリジナルアニメーション映画『超かぐや姫!』や、『劇場版モノノ怪』シリーズ、TVアニメ『日本三國』などを手がける株式会社ツインエンジン。アニメーションの企画プロデュース会社であるツインエンジンが参入する実写映画プロジェクトの一環であり、映画『日日是好日』や映画『おーい、応為』を手掛けた株式会社ヨアケとの共同配給によって劇場公開される。
初監督を務める菅田は「青山真治監督は、僕の人生を変えた人です。また一歩思わぬ方向へ、人生を変えられてしまいそうです。嬉しいやら悲しいやらもうぐっちゃぐちゃです」とコメントを寄せている。
コメント
菅田将暉(監督・主演)

青山さんが亡くなった翌年、映画『共喰い』のみんなでご飯に行きました。その時、プロデューサーの甲斐さんに渡された本が「死の谷ʼ95」でした。青山真治監督は、僕の人生を変えた人です。また一歩思わぬ方向へ、人生を変えられてしまいそうです。嬉しいやら悲しいやらもうぐっちゃぐちゃです。そんな想像を絶する旅に、山田健人を巻き込み、元々、青山真治に人生を翻弄されている甫木元空も巻き込み、他スタッフ・キャスト色んな人を巻き込み巻き込み、現在、映画制作の準備をしています。主演、監督、脚本、と、未知数な日々ですが、青山組を思い出しつつ、山田監督とフレッシュに、映画を楽しもうと思っています。こんな機会を頂けて、感謝しています。まずは目指せクランクインなのですが、映画館でお会いできる日を楽しみにしています。
山田健人(共同監督)

長編映画に向き合う日々はなにもかも学びの日々です。今回ご一緒するキャストやスタッフの皆さんからもらった分だけ、私からも皆さんにお返しできるよう、まずは目の前のことに集中するのみです。もちろん演出家としての自分の知見も最大限発揮して、文字通り面白い作品にできたらなと思っております。この経験を経て自分もまた成長できる予感がしていて、楽しみです。青山さんありがとうございます。

■公開情報
『死の谷ʼ95』
2027年公開
主演:菅田将暉
監督:菅田将暉、山田健人
脚本:甫木元空、菅田将暉、山田健人
原作:青山真治『死の谷ʼ95』(講談社文庫刊)
企画・プロデューサー:甲斐真樹
制作プロダクション:スタイルジャム
配給:ツインエンジン、ヨアケ
©青山真治/講談社・2027『死の谷ʼ95』製作委員会





















