『映画ちいかわ』でも変わらぬ名コンビ くりまんじゅう&シーサーが築いた“師弟関係”

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』では、劇中でさまざまなキャラクターたちの活躍が描かれている。しかしそのなかでもくりまんじゅうとシーサーに関しては、比較的出番が少なめだった印象だ。ひょっとすると同作で初めて『ちいかわ』に触れた人は、「この子たちは何だったんだろう……」という疑問を抱いているかもしれない。
そこで本稿ではこの2人がどんなキャラクターなのか紹介。原作やアニメ版での活躍についても振り返っていきたい。

まず、くりまんじゅうは大のお酒好きという設定。野外の切り株をテーブル代わりにして、酒とおつまみを嗜んでいる姿がよく描かれている。酒をグイっとあおった後、渋い顔をして「ハーーーッ……」と熱い息を吐く姿は、まるで“のんべえのおっさん”のようだ。
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) April 10, 2021
ちいかわ💫アニメ火金 公式Xより
ほとんど言葉をしゃべらないため無愛想に見えるものの、実はかなりお人好しな性格。アルバイト中に缶コーヒーを差し入れしてくれたり、飲み会ごっこをしている最中におつまみをおすそ分けしてくれたりと、なにかとちいかわたちを気にかけている。さらに初期のエピソードでは、ちいかわがうさぎにイジめられていると勘違いして助けに入る姿なども描かれていた。

それに対してシーサーは、喜怒哀楽が豊かで思いやりがあり、頑張り屋で働き者でもある……という好感度の塊のようなキャラクターだ。
シーサーの人となりがよく分かるのが、アニメの第123話、第124話で描かれたエピソード。ラーメン屋の「郎」で働くために超難関とされている「スーパーアルバイター」の資格を取得し、店主である「ラーメンの鎧さん」に弟子入りするという話で、その健気な姿によって人気が爆発した。
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) August 23, 2021
ちいかわ💫アニメ火金 公式Xより
またシーサーは、“沖縄”と縁のあるキャラクターとしてもお馴染み。原作の初登場回では、ちいかわとハチワレが「さたぱんびん」を食べているシーサーに出会うという展開が描かれていた。この「さたぱんびん」とは沖縄・宮古島におけるサーターアンダギーの呼び方だという。
ちなみにアニメ版では沖縄出身の声優・島袋美由利がシーサーの声を担当しており、色々な意味で絶妙なキャスティングとして評価されている。
それぞれ強烈な個性を持ったシーサーとくりまんじゅうというキャラクター。現在、作中屈指の仲良しコンビとなっている2人だが、その過程のエピソードも微笑ましいものばかりだ。



















