『サマータイムレンダ』実写映画化が大きな話題に 鍵はヒロイン・潮のキャスティング?
TVアニメ化もされた田中靖規のSFサスペンスマンガ『サマータイムレンダ』の実写映画化が決定。監督を務めるのは『とんかつDJアゲ太郎』や『真夜中乙女戦争』などで知られる二宮健で、公開は2027年を予定しているという。
📢超速報!📢
『#サマータイムレンダ』実写映画、
2027年公開決定!🎊
監督は二宮健さん!🎬
今後の詳細はこちらのXでもお伝えします!
物語の始まりの日となる7月22日に遂に発表できました!
ぜひご期待ください! pic.twitter.com/jg9rDsOUBi— サマータイムレンダ公式 (@summertime_PR) July 21, 2026
同作は『少年ジャンプ+』で2017年10月から2021年2月にかけて連載された作品。物語は、幼なじみ・小舟潮の訃報を受け取った主人公の網代慎平が、2年ぶりに故郷の離島に帰ってくるところから始まる。
潮の死を悲しむ慎平だったが、そこで彼女が他殺された可能性があることを知らされる。さらには「自分にそっくりな影を見ると、その影に殺される」という伝承を聞いた上、突然の異変に巻き込まれてしまい、同じ1日を繰り返すことになるのだった。
同じ時間を何度もやり直す“ループもの”の設定だが、ホラー要素やサスペンス要素も満載。序盤からさまざまな謎が散りばめられており、徐々に真実に迫っていくという構成なので、ファンのあいだでは謎解きや考察も盛り上がりを見せた。
またアニメ版は2022年に全25話で放送。アニメーション制作はオー・エル・エム、監督は『恋は雨上がりのように』や『宇宙兄弟』の渡辺歩が手がけた。
主人公・網代慎平役を演じたのは、『鬼滅の刃』の竈門炭治郎役や『東京喰種トーキョーグール』の金木研役などの代表作を持つ花江夏樹。ヒロインの小舟潮役は、後に『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』のマキナ役や『超かぐや姫!』の酒寄彩葉役などでブレイクする永瀬アンナが演じている。そのほかのキャストは小舟澪役に白砂沙帆、南方ひづる役に日笠陽子、菱形窓役に小野賢章、ハイネ役に久野美咲といった布陣となっていた。
放送当時の評判としては、原作のストーリーや雰囲気を忠実に再現していたことから、原作ファンから好意的に受け止められていた印象が大きい。またテンポのいい演出や派手なアクション作画によって、原作の魅力が引き出されているという声も多かった。
なお『メタルギア』シリーズや『DEATH STRANDING』を手がけたゲームクリエイター・小島秀夫も自身のX(旧Twitter)でアニメ版を視聴したことを明かし、「こりゃあ、面白いわ!!」「キャラデザも脚本も作画も演出も良し!」と絶賛していた。
ネトフリで、前から気になっていたアニメ「サマータイムレンダ」を偶然発見、観てみる。こりゃあ、面白いわ!!タイムループ物x和歌山版「盗まれた街(ボディ・スナッチャー)」?!!キャラデザも脚本も作画も演出も良し!”潮“出てきて、なんやギャクやん!と思うたけど、持ち直した!ヤバいわ!“潮”、… pic.twitter.com/gImi1hMZMt
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) May 3, 2023
そんな同作の実写版制作にあたって、期待が高まるのは“離島の風景描写”だろう。物語の舞台となる日都ヶ島は、和歌山に実在する離島の友ヶ島や港町の加太が主なモデルとなっている。原作準拠で撮影が行われるのであれば、こうした土地の美しい風景を写し取った映画になるはずだ。
その一方で気になるのは、ヒロイン・潮の表現。金髪に青い瞳を持ち、常時スクール水着姿という変わった設定なので、実写化するハードルは高くなりそうだ。またホラー描写やSF的な描写に関しても、CGなどの映像技術が試されるだろう。
とはいえ実写版はまだキャストも発表されていない段階。続報は公式X(旧Twitter)などで発表されるとのことなので、今後の動向についてもチェックしていきたい。























