仲里依紗、中国大ヒット作リメイク『Tokyo middle 30』で主演 7月期フジ水10枠で放送へ

仲里依紗、フジテレビ連続ドラマで初主演

 仲里依紗が主演を務めるフジテレビ系新水10ドラマ『Tokyo middle 30』が、7月22日より放送されることが決定した。

 本作は、中国の大手制作会社Linmon Picturesが手がけた大ヒット作『30女の思うこと ~上海女子物語~』を原作に、日本版としてオリジナルリメイクするもの。地方都市から憧れの東京にやってきた女性3人が、恋、仕事、家庭において思い通りにはいかない現実に直面し、時に泣き、助け合い、笑い転げながら、“35歳”という人生の分岐点で自分らしい人生を模索していく恋愛ヒューマンドラマだ。

 原作ドラマは同時間帯視聴率1位、総再生回数55億回という記録を達成し、中国全土で社会現象を巻き起こした。中国三大テレビドラマ賞の一つである第27回白玉蘭賞最優秀主演女優賞を含む数多くの賞を受賞しており、ベトナムやタイでもリメイクされている。

 日本版では、タイトルにも入っている「middle 30」=35歳前後、いわゆる“ミドサー”世代にフォーカス。社会的な責任や立場が高まる一方で、結婚や出産、キャリアの選択を改めて迫られ、「このままの人生でいいのか」と言葉にできない焦燥感を抱きやすい年齢を真正面から描く。さらに日本版オリジナル要素として、主人公たちは高校時代からの大親友という設定が加えられた。

 主人公は、佐倉麻紀、山地遥、永野薫子の3人。高校の同級生だった3人は、全く違う性格ながら“ある事件”をきっかけに強く結ばれ“ズッ友”を誓い合う親友となる。地方の小さな都市から上京して約20年、35歳になった3人は確かに東京で暮らしているが、そこにあったのはかつて思い描いた姿とは少し違う現実だった。疎遠になっていた3人は、ある日5年ぶりに偶然再会。それぞれの前に立ちはだかる“35歳の壁”と向き合い始める。

 仲が演じる佐倉(旧姓・来栖)麻紀、通称“くるまき”は、容姿端麗で頭脳明晰、“才色兼備”で強気の女性。“バリキャリ”として東京で活躍する未来を思い描いてきたが、思いがけない妊娠が発覚し、現在は5歳の息子を育てる専業主婦として、夫が営む美容クリニックを陰で支える毎日を送っている。心の奥底でくすぶり続けるキャリアへの未練と葛藤を抱える役柄となる。

 仲は『ホリデイラブ』(テレビ朝日系/2018年)や『レジデント~5人の研修医』(TBS系/2012年)で主演を務めてきたが、本作がフジテレビ連続ドラマ初主演となる。フジ水10枠のドラマにも初出演となり、フジテレビ制作の連続ドラマのレギュラー出演は『極悪がんぼ』以来12年ぶりとなる。

 脚本を手がけるのは、『東京ラブストーリー』(2020年)、実写版『【推しの子】』などの北川亜矢子。プロデューサーは鹿内植、森谷雄、森本友里恵が務め、演出は筧昌也、宮木正悟、高杉考宏が担当する。

 あわせて公開されたビジュアルでは、仲が演じる麻紀の姿とともに、遥と薫子がシルエットで表現されている。また、他キャストは次報で発表される予定だ。

仲里依紗(佐倉麻紀役)コメント

本作への出演が決まったときの思い

フジテレビの連続ドラマに出演させていただくのは12年ぶりで、さらに今回が自身初の主演作品ということで、これまではヒロインや共演者という立場で作品に参加することが多かったので、自分に主演が務まるのだろうかという不安も正直ありましたが、36歳で初めて主演を務めさせていただけることは本当に光栄ですし、とてもうれしく思っています。

台本を読んだ感想

高校生の頃は、みんなが同じようなことを楽しんで、同じ方向を向いて過ごしていたと思うのですが、35歳になって再会してみると、それぞれ歩んできた道も違えば、置かれている環境や立場も全く違っていてその変化がとてもリアルに描かれている作品だと感じました。
ちょうど私自身も36歳という年齢で、自由になれた部分もあれば、逆に責任や立場が増えて自由になれない部分もあって登場人物たちが抱える悩みや葛藤に“なるほどな”と思うことが多く、とても共感しました。

演じる麻紀の印象

麻紀はとても真面目で責任感が強く、芯のある女性だと思います。3人の中で唯一家庭を持っていて、母親として日々を過ごしているという点では自分と重なる部分も多くあります。
一方で、麻紀はキャリアよりも家庭を優先する道を選んできた人物で、家族のために自分のことを後回しにしたり、自分を犠牲にしてしまうところには胸が痛くなりましたし、演じながら“もっと自分自身を大切にしてほしいな”と思うこともありました。
私自身も母親ですが、女性はお母さんになるためだけに生まれてきたわけではないですし、それが人生のゴールでもないと思っています。
家族を大切にしながらも、一人の人間として自分の気持ちや夢も大事にしてほしい。
麻紀を通して、そんな思いも丁寧に表現していけたらと思っています。
同世代だからこそ理解できる悩みや葛藤がたくさんある役なので、彼女のリアルな心の動きを大切にしながら演じていきたいです。

視聴者の方へのメッセージ

これから30代を迎える方も、今まさに30代を過ごしている方も、そしてすでにその時期を通り過ぎた方も、それぞれの立場で楽しんでいただける作品になっていると思います。
年齢を重ねることに不安を感じることもあると思いますが、この作品を通して“これから先も楽しそうだな”“未来って悪くないな”と感じてもらえたらうれしいです。
人生は年齢だけで決まるものではないと思いますし、何歳からでも新しい一歩を踏み出せると思っています。
皆さんの毎日が少しでも前向きに、明るくなるきっかけになればうれしいです。
たくさんの方に楽しんでいただける作品をお届けできるよう頑張りますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください」

北川亜矢子(脚本)コメント

女性の30代は、とても過酷な季節のように思います。
キャリア、結婚、妊娠、出産など、その先の人生を大きく左右する選択を、一気に迫られる時期であり、そのすべてを完璧に手に入れるのは、なかなかに困難なことだからです。
そんな季節の真っ只中にある、彼女たちの物語が、この魅力的なキャスト陣、素晴らしいスタッフ陣によって、どんな風に立ち上がっていくのか。
すべてのシーンが、今から楽しみで仕方がありません!!

鹿内植(プロデューサー)コメント

35歳。ミドサー。
20代のガムシャラさや迷いを経て、30代ではなんとなく自分らしさとは何なのか、少し理解できる時期なのかもしれません。
仕事、恋人、結婚、家庭、子育てとそれぞれに膨大な選択肢がある中で、正解なんてないのに、1つ1つ決断しながら時を重ねていく。自分らしさを形成していく。
若いと胸を張って言えるでもなく、まだまだ歳を感じる世代でもない。体力的にもまだまだ頑張れちゃう。
そんな複雑な年代を表現してくださるのは、主演の仲里依紗さんです。
揺れ動く繊細な感情を丁寧に、時にはっちゃけて表現してくださると今からわくわくしています。
登場人物の麻紀、遥、薫子の3人を見ながら、自分と重なるとか、友達にいるいるっ! など身近に感じて毎週を楽しんでいただければと思います。

■放送情報
『Tokyo middle 30』
フジテレビ系にて、7月22日(水)スタート 毎週水曜22:00~22:54放送
出演:仲里依紗
原作:Chinese Drama by Linmon Pictures - Nothing But Thirty
脚本:北川亜矢子
演出:筧昌也、宮木正悟、高杉考宏
プロデューサー:鹿内植、森谷雄、森本友里恵
協力プロデューサー:田淵麻子
制作プロダクション:アットムービー
制作著作:フジテレビジョン
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/middle30/
公式X(旧Twitter):https://x.com/middle30_fujitv

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる