中島歩、『豊臣兄弟!』浅井長政役で大切にしていることは「市(宮﨑あおい)との関係性」

中島歩、『豊臣兄弟!』浅井長政役を語る

 現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演している中島歩のコメントが公開された。

 本作は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長の波乱万丈の生涯を描いた物語。主人公・木下小一郎(豊臣秀長)を仲野太賀、秀吉(木下藤吉郎)を池松壮亮が演じ、脚本を『半沢直樹』(TBS系)、『おちょやん』(NHK総合)などの八津弘幸が担当する。

 中島が演じるのは、近江の国主・浅井長政。3月29日に放送された第12回では、長政が父・久政(榎木孝明)と朝倉景鏡(池内万作)と密談しているところに、織田信長(小栗旬)が姿を現すシーンが描かれた。

 中島は台本を読んだ際の長政の印象について、「『本当にいい人だな』ということ。誠実な人間であるがゆえに、つらい思いをし続けてきたのだろうとも思いました」と明かし、役作りのために「失礼のないよう長政さんのお墓に足を運び、今、自分がどんな思いで長政という役に向き合おうとしているのかをお伝えしてきました」とコメント。

 また、妻である市(宮﨑あおい)との関係性について、「彼女を愛し、しっかり守り抜きたいという思いが、長政にとって大きなモチベーションになっています。個人的には宮﨑あおいさんのファンでもあるので、その気持ちも込めつつ(笑)、真摯にお芝居に向き合っています」と述べた。

中島歩(浅井長政役)コメント

浅井長政について

台本を読んで、今作の長政について感じたのは、「本当にいい人だな」ということ。誠実な人間であるがゆえに、つらい思いをし続けてきたのだろうとも思いました。正直、僕は歴史にはあまり詳しくなく、長政についても最初は「浅井」を「あさい」と読んでしまったくらいなじみがありません。だからこそ、演じるにあたっては失礼のないよう長政さんのお墓に足を運び、今、自分がどんな思いで長政という役に向き合おうとしているのかをお伝えしてきました。内容は少し恥ずかしいので、秘密にさせてください(笑)。
また、なにより大切にしたいのは、妻・市(宮﨑あおい)との関係性です。彼女を愛し、しっかり守り抜きたいという思いが、長政にとって大きなモチベーションになっています。個人的には宮﨑あおいさんのファンでもあるので、その気持ちも込めつつ(笑)、真摯にお芝居に向き合っています。

『豊臣兄弟!』について

以前から尊敬している仲野太賀さん、池松壮亮さんが出演する大河ドラマの世界にぜひ入りたいと思っていたところに、オファーをいただけたので本当にうれしかったです。太賀君は、「こんな親しみやすい人がいるんだ」と思わせてくれる俳優さんです。これまで共演経験はなく、特別に親しい間柄というわけでもないのですが、勝手にずっと応援していました。同じ俳優として、太賀君が多くの人に愛される存在になっていくことが、なぜか自分のことのようにうれしいんです。自然と応援したくなる方だと思います。そして池松君は、やはりすごい表現力を持っている俳優さんです。「これは自分にはできないな」と、圧倒される芝居をこれまで何度も目の当たりにしてきたので、強く尊敬しています。

撮影現場でのエピソード

クランクインで最初に撮影したのが、第12回(3月29日放送)で、長政が父・久政(榎木孝明)と朝倉景鏡(池内万作)と密談しているところに、信長(小栗旬)が姿を現すシーンです。浅井家の動きを信長に怪しまれている緊張感のある場面で、セリフ以外の表現で長政の心情をしっかり見せなければいけないと感じました。時代劇ならではの所作があるので、どうしても動きが制限されてしまいますが、このシーンでは先輩方のお芝居を間近で拝見し、とても勉強になりました。特に榎木さんの視線や間の取り方はすばらしく、視線の動かし方ひとつで警戒心を表現されていて。本当に刺激をもらいました。

■放送情報
大河ドラマ『豊臣兄弟!』
NHK総合にて、毎週日曜20:00〜放送
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、倉沢杏菜、大東駿介、松下洸平、中島歩、要潤、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬、榎木孝明、池内万作 ほか
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正
写真提供=NHK

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