第49回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞は森田望智 過去の自分に「諦めないでありがとう」

第49回日本アカデミー賞授賞式が3月13日にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催され、『ナイトフラワー』の森田望智が最優秀助演女優賞を受賞した。
森田は、大学時代、同級生が就職活動をしていく中で、役者としての仕事もなく、オーディションにも受からず、「そろそろ私も今年で今年でお芝居をやめた方がいいのかな」と思っていたという。そんな時にテレビで観たのが、蒼井優が『彼女がその名を知らない鳥たち』で初の最優秀主演女優賞を獲得した2018年の『第41回日本アカデミー賞』だったという。
壇上で「映画って本当にいいもので、素敵なものだからぜひ映画界に来てください」という蒼井の言葉に、森田は「もうちょっと頑張ってみようかな」と背中を押された一人だったと振り返り、「『諦めないでありがとう』とあの時の自分に言ってあげたいなと思います」と言葉を贈る。
『ナイトフラワー』チームに感謝を述べながら、「どこかテレビ越しで、お芝居にめげそうになっている方がもしいたら、少し背中を押してあげられるような、そんな日になっていたらいいなと思います」とこれからの映画界を担う俳優たちにエールを贈った。
席に戻り「緊張した……」と安堵する森田に、主演を務めた北川景子が笑顔で拍手を贈った。
『ナイトフラワー』は、昼はパート、夜はスナックで働くギリギリの生活の中で、やがて2人の子供の夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意する母親を描いたヒューマンサスペンス。森田は北川が演じた永島夏希のボディガードとしてシスターフッドを繰り広げる格闘家・芳井多摩恵役を好演した。
第49回日本アカデミー賞は、 2025年1月1日から12月31日までに日本で公開された映画の優秀作品・俳優らを表彰する日本映画界の最高峰の賞。
第49回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞
★森田望智『ナイトフラワー』
蒼井優『TOKYOタクシー』
高畑充希『国宝』
寺島しのぶ『国宝』
森七菜『国宝』
©日本アカデミー賞協会






















