『ちいかわ』セイレーン編はなぜ映画向き? 恐ろしさがたっぷり詰まった人気エピソード

『ちいかわ』セイレーン編はなぜ映画向き?

 『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の公開日が7月24日となることが発表され、特報映像が公開された。同作は大人気コンテンツ『ちいかわ』の初となる劇場作品で、長編エピソードの「セイレーン編」を描いたものとなる。

 「セイレーン編」はいろいろな点で映画化向きのエピソードなので、ファンの期待も大きい様子。本稿ではあらためてそのあらすじや見どころを紹介していこう。

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』特報映像解禁【7月24日(金)公開決定!】

 『ちいかわ』は、不思議な生き物たちが暮らす世界を描いた作品。ちょっと泣き虫でやさしい性格の主人公・ちいかわが、友達のハチワレやうさぎたちと日常を過ごしていく。ただし、かわいらしい見せかけとは裏腹に、同作の設定はかなりの“毒”に満ちており、とりわけ「セイレーン編」は作中屈指の恐ろしさだといわれている。

 物語は、うさぎが1枚のチラシを持ってくるところから始まる。それはとある“島”への招待状となっており、甘い誘い文句が書き連ねられていた。まんまと乗せられたちいかわたちは、師匠にあたるラッコを連れて島合宿に行くことを決める。

 島に着いた一同を迎えるのは、歓迎ムードの島民たち。しかしその夜、偶然見つけた洞窟を探索していると、セイレーンと人魚に襲われることに。事情を聞いてみると、人魚のうちの1人を島民の誰かに食べられてしまったとのことで、“犯人”探しをしているという。

 さらにその翌日、ちいかわたちは島民に「セイレーンの討伐」という依頼を受けてしまい、怒涛の展開に巻き込まれていく……。

 このエピソードで恐怖を感じさせるのは、まずはセイレーンの存在。ラッコですら敵わないほどの力をもつだけでなく、島民を容赦なく食べたり、肝が冷えるような復讐方法を考えていたりと、残虐な性格を覗かせる。しかしさらに重要なのは、島民が隠している“秘密”の存在で、ブラックな展開が待ち受けているのだった。

 「セイレーン編」が映画化に向いているのは、こうした『ちいかわ』ならではの恐ろしさが詰まったエピソードだからだ。同作の“かわいいだけじゃない”部分が存分に味わえる話なので、劇場公開が始まれば大きな盛り上がりを見せるだろう。ちなみに公開日が7月ということで、ファンのあいだでは夏にぴったりのホラー映画になることも期待されているようだ。

 また、作中の人気キャラクターが総出演していることも映画化向き。モモンガやカニちゃん、シーサーやくりまんじゅうといったお馴染みの面子が一堂に会するため、独特のお祭り感を味わえるだろう。

 さらに激しいバトル描写もあるため、大きなスクリーンで楽しむにはうってつけ。未曽有の強敵・セイレーンを相手どり、ラッコやうさぎなどの強キャラたちが奮闘するので、かなり見応えのある映像になるはずだ。

 作中屈指の人気エピソードを題材とする『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』。監督は及川啓、アニメーション制作はCygamesPicturesが担当し、原作者・ナガノが完全監修を務めることが発表されている。一体どんなアニメになるのか、公開が今から待ちきれない。

■公開情報
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
7月24日(金)全国ロードショー
原作・脚本:ナガノ
監督:及川啓
アニメーション制作:CygamesPictures
製作幹事:QTORY inc.
配給:東宝
©ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会
公式サイト:https://chiikawa.toho-movie.jp/
公式X(旧Twitter):https://x.com/chiikawa_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/chiikawa_movie
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@chiikawa_movie

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