『時すでにおスシ!?』永作博美が主演の必然性 兵藤るりの新境地&TBS看板演出陣が集う

『時すでにおスシ!?』永作博美主演の必然性

 4月期のTBS系火曜ドラマ枠の『時すでにおスシ!?』で、永作博美が主演を務めることが発表された。永作にとっては14年ぶりの民放連続ドラマでの主演。さらに、TBS系のGP帯連続ドラマにレギュラー出演するのは、1999年に放送された金曜ドラマ『週末婚』以来となる。

永作博美、14年ぶりの民放連ドラ主演 兵藤るり脚本作『時すでにおスシ!?』TBS4月期放送

永作博美が主演を務める連続ドラマ『時すでにおスシ!?』が、2026年4月期のTBS火曜ドラマ枠で放送されることが決定した。  …

 本作では、夫との死別を経験し、一人息子のために懸命に生きてきた主人公が息子の就職をきっかけに、3カ月で職人になれる“鮨アカデミー”の世界に一歩を踏み出す姿が描かれる。堅物講師や世代も個性もバラバラな仲間たちに囲まれながらも、子育てを終えて飛び込んだ新しい場所で、自分のために生きる人生を見つけていくヒューマンドラマだ。

 火曜ドラマといえば、2025年に放送された『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)や『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』(TBS系)をはじめとして、仕事や家庭で起こるさまざまな事象と向き合いながら、現代社会の中で生きる20代〜30代の女性の奮闘が描かれる枠として定着しつつある。しかし、永作が演じる本作の主人公は、14年前に夫を不慮の事故で亡くし、一人息子のためにまっすぐに生きてきた50歳の待山みなと。息子が社会人になって家から巣立ったことで、自分自身のために生きていく道を模索する彼女の姿は、今までにない火曜ドラマのヒロイン像として描かれることになりそうだ。

永作博美、『舞いあがれ!』は代表作に めぐみ役を通して示した、母・女性としての人間像

朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK総合)は、ヒロイン・舞(福原遥)の成長を描いた作品である一方、母・めぐみ(永作博美)の成長を綴る作…

 永作はドラマ『陽のあたる場所』(1994年/フジテレビ系)で本格的に女優デビュー。その後は映画やドラマを中心にさまざまな役柄を演じ、作品によっては魔性の女に扮するなど、憂いをおびた表情とリアルな佇まいで視聴者を魅了してきた。近年は特にNHKドラマを中心に活躍。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022年度後期)では、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎の五島列島で、空を飛ぶ夢を実現しようと奮闘する主人公・舞(福原遥)の母親であるめぐみを演じた。病弱で引っ込み思案の娘に何かと干渉してしまい、適切な距離感に思い悩みながらも、仕事や子育てに奔走する。母親としてもひとりの人間としても成長していく過程を、永作はていねいに道筋を辿りながら表現した。

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