津田健次郎の勢いが2026年も止まらない! 『ラムネモンキー』は“等身大のツダケン”に期待

津田健次郎の勢いは2026年も止まりそうにない。1月14日からフジテレビ系列で放送が開始されるドラマ『ラムネモンキー』にて、反町隆史、大森南朋とともにトリプル主演を務める。津田にとっては地上波連続ドラマの初主演となるが、大舞台での熟練した芝居も相まって、初主演であることを感じさせない貫禄がある。
特に2025年は津田の姿をテレビドラマで観ない日はないほど数多くの作品に出演。声優としては色気のある渋い声質が際立つダンディなイケおじ役を務めることも多いが、俳優としては個性的な役柄も自らのものにしてこなしている印象だ。ユーモラスな語り口と役柄に命を吹き込むような情熱的な芝居を共存させることで、唯一無二の個性を発揮している。
多くの視聴者にとっては、NHKドラマの看板である「朝ドラ」と「大河」に立て続けに出演した姿も記憶に新しいのではないだろうか。NHK連続テレビ小説『あんぱん』(2025年度前期)においては、ヒロイン・のぶ(今田美桜)と幼なじみの嵩(北村匠海)が入社する高知新報の上司・東海林を豪放磊落に演じる。初登場時は闇市を訪れる人々の声を速記で書き留めるのぶを見かけて記者にスカウトしておきながら、実際に会社にやってきたときはまったく覚えておらず、無責任で適当な一面を見せていた東海林。しかし、のぶや嵩が自らの夢に突き進むべきか迷っている際は、厳しくも優しい声かけをして鼓舞し、東京へと旅立つ2人の背中を押す。思えば、彼がドラマの世界で露出が増えるきっかけとなったドラマ『最愛』(2021年/TBS系)で演じた捜査一課の刑事・山尾も、腹に一物を抱えてなお憎めない人物だった。図太い性格ながら周囲に慕われる東海林の胸にあふれる情熱を、津田はありのままに視聴者へと届けてくれた。
『あんぱん』津田健次郎の名演が光った“20年後の最終面接” “発見のある”ドラマを求めて
さながら20年後の最終面接。第24週「あんぱんまん誕生」(演出:橋爪紳一朗、榎本彩乃)に高知新報の月刊『くじら』の編集長だった東…そんな東海林に対する熱も冷めやらぬなか、身上半減を受けて蔦重(横浜流星)の快進撃に陰りが見え始めていた大河『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に、新たな仲間として登場した戯作者の滝沢瑣吉(のちの曲亭馬琴)を演じるのだから、2025年の充実ぶりが伺える。津田が演じた瑣吉は登場していきなり勝川春朗(くっきー!)と衝突して、店前で喧嘩を繰り広げるなどトラブルメイカーな気質だったが、不況の煽りを受けて暗い雰囲気が漂う耕書堂において、彼の底抜けの明るさに助けられた部分は大きかった。






















