元女優と老詩人の愛おしい日常 ホン・サンス監督作『私たちの一日』予告編公開

2月14日よりユーロスペースほかにて全国順次公開されるホン・サンス監督作『私たちの一日』のキービジュアルと予告編、場面写真が公開された。
ホン・サンス監督のデビュー30周年を記念した特集『月刊ホン・サンス』では、2025年11月から2026年3月までの5カ月間、ホン・サンス監督の新作を毎月公開中。本作はその第4弾として公開される。
ホン・サンス監督の30作目で、第76回カンヌ国際映画祭監督週間クロージング作品となった本作。友人の家に居候する休業中の女優と小さなアパートで一人暮らしをする詩人の交わりそうで交わらない一日が、静かに並走していく。
『逃げた女』『小川のほとりで』に出演し、今やホン・サンス映画には欠かせない存在となったキム・ミニが女優のサンウォン、『自由が丘で』など初期からホン・サンス映画に出演してきたキ・ジュボンが詩人のホン・ウィジュをそれぞれ演じた。そのほか、サンウォンの友人役で『逃げた女』のソン・ソンミ、彼女を訪ねる若者役で『WALK UP』のパク・ミソ、ホン・ウィジュを訪ねる若者役で『小川のほとりで』のハ・ソングクと『旅人の必需品』のキム・スンユンらが出演する。
ある2人の人物が、2つの家でそれぞれに過ごす一日。ひとりは、友人の家に居候する休業中の女優サンウォン(キム・ミニ)。もうひとりは、小さなアパートで一人暮らしをする詩人のホン・ウィジュ(キ・ジュボン)。彼らのもとには将来への不安を抱く若者たちが訪れ、さまざまな質問を投げかける。そんな折、サンウォンの友人の飼い猫がふと姿を消して……。
公開されたキービジュアルには、サンウォンと物語のキーとなるもふもふの猫との印象的なシーンを中心に、それぞれの日常のひとコマが捉えられている。その周りには、猫、コチュジャン入りラーメン、アコースティックギターといった2つの物語をゆるやかにつなぐアイテムたちが配置され、「人生には刺激(コチュジャン)が必要だ」というコピー添えられている。
あわせて公開された予告編には、サンウォン(キム・ミニ)とホン・ウィジュ(キ・ジュボン)の何気ない日常と、猫によって突然動き出した1日が描き出されている。
さらに場面写真には、サンウォンと友人(ソン・ソンミ)、ホン・ウィジュと尋ねてきた若者らの姿が写し出されている。
一部劇場で開催されている、新作にリンクしたテーマで過去作を振り返る特集『別冊ホン・サンス』では、同じホテルの別室で展開する2つの物語が交錯するキム・ミニとキ・ジュボンのコンビによる『川沿いのホテル』が上映される。
■公開情報
『私たちの一日』
2月14日(土)公開
出演:キム・ミニ、キ・ジュボン、ソン・ソンミ、パク・ミソ、ハ・ソングク、キム・スンユン
脚本・監督・製作・撮影・編集・音楽:ホン・サンス
配給:ミモザフィルムズ
2023年/韓国/韓国語/84分/カラー/16:9/ステレオ/英題:In Our Day/字幕:大塚毅彦
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公式サイト:https://mimosafilms.com/gekkan-hongsangsoo/































