『蓮ノ空』『薫る花』『沖ツラ』 2026年アニメベストヒロインを勝手に予想、2025年総括も

他方、すでに2026年に放送が決定・予定されている作品にも、魅力的なヒロインはたくさん存在する。ここではそんな2026年放送の作品からも、注目したいヒロイン(と、作品)を紹介しておきたい。
『アオアシ』一条花
現状放送が予定されている作品では続編が多いが、その中から一人選出するのであれば筆者は迷わず『アオアシ』より、一条花さんを推薦する。『アオアシ』はサッカーを主題にした作品ゆえ、基本的にヒロインがどうこうと話題になる作品ではなく、花さんの登場自体もそこまで多くないのだが、出てくるたびに大変すばらしいのでぜひサッカーに興味がない方も一度観ていただきたい。花さんの魅力もやはり、その芯の強さだろう(どうも筆者はそうしたヒロインに惹かれてしまう傾向があるようだ)。自身のことを葦人の世界で最初のファンだと言い切ったり、そのうえで徹底的に葦人の食生活などを管理する姿は大変魅力的に映る。筆者の崩れ切った生活サイクルも徹底管理していただきたいところである。
『二十世紀電氣目録 -ユーレカ・エヴリカ-』百川稲子
新作からは、『二十世紀電氣目録 -ユーレカ・エヴリカ-』を推薦したい。筆者が大正ロマンとスチームパンクが好きであるということもあるが、本作を京都アニメーションが制作するということもまた心躍らせる要素である。すでに公開されているPVや公式サイトに「印象派絵画を思わせる挑戦的な背景美術」(※1)とあるように、特に背景美術に注目しながら京アニの映像面での新境地にも期待したい。
さて、京アニはこれまでも素晴らしいキャラクターを多く手がけてきたが、本作のヒロインである百川稲子さんもキャラクターデザインがかわいらしく、どのようなヒロインになるのか期待が高まる。また普段より少し高めの声で雨宮天が演じているのもいい。本作の原作者である結城弘は別作品の『モボモガ』や『イマリさんは旅上戸』でも魅力的なヒロインを描いており、百川さんの内面についてもその実力が余すところなく使われることだろう。
映画『ラブライブ!蓮ノ空女学院』藤島慈
そして2026年、とりわけ筆者が楽しみにしているのは映画『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』である。本作はまずその座組が注目される。脚本を担当するのが『WHITE ALBUM2』や『冴えない彼女の育てかた』を手がけた丸戸史明であることに期待しないことは難しく、また『ラブライブ!サンシャイン‼︎』からCGディレクターを務めている黒崎豪を監督に迎え、制作スタジオも『ラブライブ!』第2期よりCG制作に携わるサブリメイションが担当する。『ラブライブ!』シリーズといえばダンスシーンで3DCGを用いることが特徴的だが、それが全編に拡張されたとき、どのような映像が生まれるのか期待が高まる。
登場するキャラクターはもちろん全員魅力的なのだが、特に筆者が注目するのは藤島慈さんである。藤島慈さんはかわいくてそれでいてかっこ良い、文字通り「最高のスクールアイドル」だ。そのうえで、ソロ楽曲「やっぱ天使!」で「とびきりの笑顔に 努力なんて似合わない」と歌われるように、彼女はその努力を決して外には出さない。その意味で彼女の最大の魅力もまた、「強さ」だろうと思う。そんな藤島慈さんは、リアルタイムと連動している『蓮ノ空』において実は2025年3月をもって卒業しており、彼女が再び登場し、また映像で動くという事実だけで筆者はすでに感無量である。今から公開を心待ちにしている。
他にもたくさん魅力的なヒロインはいるし、男性キャラでも好きなキャラクターはたくさんいる。例えば、2025年秋に放送された『矢野くんの普通の日々』の羽柴くんや『キミと越えて恋になる』の雪紘が個人的には献身的なのに報われないその姿が大変好きなのだが、話し出すときりがないので、今回はここまでにとどめておく。ぜひ昨年のアニメを振り返りながら自分のベストキャラクター、そしてベスト作品を選びつつ、すでに放送が決まっている今年の作品から面白そうな作品を探してみてほしい。
こうして改めて総覧してみると、2025年には素晴らしい作品がたくさんあったし、また2026年も非常に楽しみな作品がいくつもある。素敵なアニメライフは、まだまだ続きそうである。
参照
※ https://denkimokuroku.jp/























