ファーストサマーウイカ、『ESCAPE』クランクアップ 「万代はずっと走り回っていた」

桜田ひよりと佐野勇斗がW主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』に出演しているファーストサマーウイカがクランクアップを迎えた。
佐野と桜田がW主演を務める本作は、とある誘拐事件をきっかけに出会った2人を描く、オリジナル脚本によるサスペンスドラマ。
大企業、八神製薬社長の一人娘・八神結以(桜田ひより)が20歳のバースデーパーティーの日に誘拐された。しかし計画はあえなく失敗に終わり、犯人の一人・林田大介(佐野勇斗)は呆然と立ちすくむ。だが人質のはずの令嬢は「私と一緒に逃げて!」と言い出し、“人質と誘拐犯”、2人の奇妙な逃避行が始まる。張り巡らされる包囲網、そして瞬時に入れ替わる敵と味方。彼女はなぜ逃げることを選んだのか。はたして何から逃げようとしているのか。実は彼女には、ある隠された”秘密”があった。「それは誘拐のはずだった」のサブタイトルが示すように、誘拐事件をキッカケに、2人の数奇な運命が動き出す。現実を変えようとあらがう未完成な2人がたどり着く結末とは。
12月10日の最終回の放送を前に、ウイカがクランクアップ。ウイカが演じる万代詩乃は、八神製薬社長の八神慶志(北村一輝)に忠実に仕え、結以(桜田ひより)を必死に捜索する秘書。第7話では過去に慶志の言葉に救われた万代の秘話が語られた。
ファーストサマーウイカ(万代詩乃役) コメント
一番印象に残っているシーン
やっぱり第6話の噴水のシーンですね。やっとの思いで見つけた結以さんにぶん投げられ、慶志社長にキレられ、あんなに可哀想だったことはないですね(笑)。万代はずっと走り回っていたんですけれど、やっとの思いで結以さんの元に辿り着いたところであんな仕打ちを受けたのは本当に可哀想でしたし、リアルタイムのSNSの感想も“不憫すぎる”って(笑)。演じる私自身が「万代、報われてほしいな」と思ってたので、万代の安否を心配してくれていた人たちにちゃんと届けられるような最終回の登場シーンになっているといいなと思います!
万代詩乃という役を演じてみて
基本的にいつも走っていましたね(笑)。キャラクター的には、最初はかなりクールなイメージで演じはじめたんですけれど、次第に垣間見える彼女の人間味が増してきて。特に白木との2人のシーンからは結構な影響がありました。
白木によって万代の心がちょっとずつ見えてきたと思うので、白木にはすごく感謝してます。……最後ブロックされちゃいましたけど!
今回『ハチとリンダ』というHuluスピンオフをやってるじゃないですか。それなら『シラキとバンダイ』もあってよかったんじゃないかなと! それくらいの名コンビだったと思うので、もし同じスタッフさんでまた別のドラマを作られることになったら、どこかの喫茶店でこの2人を映り込ませてほしいですね。「あれ?白木と万代じゃね?」って(笑)。
それくらい印象に残っているし、万代というキャラクターが育ったのは白木とのシーンのおかげだなと思っています。ありがとうございました!
ひかわかよが脚本を手掛けたサスペンスドラマ。20歳の誕生日に誘拐された八神製薬の令嬢・結以は、身代金目的の犯人になぜか「一緒に逃げてほしい」と懇願する。彼女の真の目的とは一体何か。
■放送情報
『ESCAPE それは誘拐のはずだった』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00~23:00放送
出演:桜田ひより、佐野勇斗、ファーストサマーウイカ、結木滉星、加藤千尋、髙塚大夢(INI)、志田未来、松尾諭、山口馬木也、富田靖子、北村一輝
脚本:ひかわかよ
演出:小室直子、長沼誠ほか
チーフプロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:秋元孝之、明石広人
音楽:桶狭間ありさ
主題歌:家入レオ「Mirror feat.斎藤宏介」(ビクターエンタテインメント)
制作協力:オフィスクレッシェンド
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/escape/
公式X(旧Twitter):https://x.com/escape_ntv






















