窪田正孝、『映画 えんとつ町のプペル』続編でプペル役を続投 特報&ティザービジュアルも

『えんとつ町のプペル』続編に窪田正孝が出演

 『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の公開日が2026年3月27日に決定し、声優として窪田正孝の続投が決定。あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。

 2020年に公開され、国内動員196万人の大ヒットを記録したオリジナルアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』。原案は、2019年に発売された、にしのあきひろによる絵本『チックタック約束の時計台』。続編となる本作では、前作から引き続き、原作者の西野亮廣が製作総指揮・脚本を務め、アニメーション制作をSTUDIO4°C、監督を廣田裕介が担当する。

 えんとつ町が星空に包まれた奇跡の夜から1年後。大切な親友プペルを失ってしまった少年・ルビッチは再会を信じ続けていたが、前に進むために諦めてしまった。そんなルビッチが迷い込んだのは、時を支配する謎の異世界「千年砦」。時を刻まなくなった時計は処分されるこの世界に、壊れてないのに、11時59分で止まっている不思議な時計台があった。元の世界に戻るため、ルビッチに課せられた使命は、「この止まってしまった時計台を動かすこと」だった。ルビッチは100年間約束を信じて待ち続けるある男と出会い、もう一度”信じる勇気”を取り戻す。止まった時を動かす冒険が、いま始まる。

 主人公・ルビッチの声は、NHK連続テレビ小説『あんぱん』(2025年前期)でヒロイン・のぶ(今田美桜)の幼少期を演じた永瀬ゆずなが担当する。

 窪田は、前作に引き続きプペルの声を務める。最新作で再びオファーを受けた時の気持ちを、窪田は「西野さんからプペルや作品への熱い想いをずっと聞いていたので、最新作で僕もまたプペルに会えるとうかがった時は、純粋に嬉しかったです」とコメント。約5年ぶりにプペルを演じるにあたって、感覚を取り戻すのに苦労はなかったそうだが、「やっていく中で、新しいルビッチとプペルのキャラクターがどんどん明確化してきて、2人の絆が深まるように、奥行きがどんどん深くなっていきました」と収録時の様子を振り返った。永瀬は「今回が声優初挑戦なので緊張していたのですが、窪田さんが、お芝居をする上での気持ちの流れを事前にすり合わせてくださったので、楽しく収録ができました」と話し、互いに助け合いながら収録に挑んだようだ。

 また本作は、前作で離れ離れになってしまったルビッチとプペルが、もう一度会うまでの物語が描かれる。そんな作品について、永瀬は「大好きなプペルにもう一度会うために、怖いことも乗り越えて頑張るルビッチの姿を見て、たくさんの人に元気になってほしいです」と期待を込め、窪田は「“信じて待つ”ことが大きなテーマになっています。ルビッチやプペルが起こす奇跡のようなものが胸に刺さる作品がバージョンアップして帰ってきたので、是非劇場で体感してほしいです」とメッセージを寄せた。

『映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台』特報映像

 あわせて公開された特報映像は、森の中にたたずむルビッチ(永瀬ゆずな)の「先に進んじゃったら、大切な人が帰ってくる場所がなくなっちゃうから!」という切ない叫び声から始まる。そして隣には、本作から登場するルビッチの相棒モフが心配そうに見つめている。さらには、プペルの後ろ姿とともに「もう一度、会いたい」というメッセージが重なる。そして、前作で感動のシーンを歌い上げたロザリーナの主題歌とともに、歯を食いしばって翼のついた乗り物のペダルを漕ぐルビッチの姿も。また、真っ赤な髪に水色とオレンジの飾りを身にまとった女性や、ルビッチが操縦する飛行機の後ろに乗る緑色の目の女性など、新たなキャラクターも登場している。

 また、針に乗ったプペルと、その姿を後ろから見上げる短針の上に立つルビッチが描かれたティザービジュアルも公開。時計盤の奥には、時を支配する謎の異世界「千年砦」のシルエットが浮かび、「もう一度、君に会いたい」というメッセージが、強いルビッチの想いを表現している。

 さらに、本作のムビチケが11月21日から発売されることが決定。イラストは西野自らが手がけ、主人公・ルビッチと新たな相棒・モフ、そして「千年砦」のネズミたちが描かれている。ルビッチの背中には、劇中のキーアイテムの時計も。@Loppi限定グッズ付ムビチケコンビニ券も発売される予定だ。

コメント

(左から)永瀬ゆずな、窪田正孝

永瀬ゆずな(ルビッチ役)

今回が声優初挑戦なので緊張していたのですが、窪田さんが、お芝居をする上での気持ちの流れを事前にすり合わせてくださったので、楽しく収録ができました。今回のルビッチは大好きなプペルにもう一度会うために、怖いこともあるけど、色々な事を乗り越えて頑張っていくので、そんな頑張るルビッチを見て、たくさんの人に元気になってほしいです。

窪田正孝(プペル役)

西野さんからプペルや作品への熱い想いをずっと聞いていたので、最新作で僕もまたプペルに会えるとうかがった時は、純粋に嬉しかったです。前回から5年経っているという感覚はなく、短い収録時間の中でもすごく濃密な時間を過ごしました。やっていく中で、新しいルビッチとプペルのキャラクターがどんどん明確化してきて、2人の絆が深まるように、奥行きがどんどん深くなっていきました。今回は“信じて待つ”ことが大きなテーマになっています。ルビッチやプペルが起こす奇跡のようなものが胸に刺さる作品がバージョンアップして帰ってきたので、是非劇場で体感してほしいです。

『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』ムビチケ© CHIMNEY TOWN

■公開情報
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』
2026年3月27日(金)全国公開
出演:永瀬ゆずな、窪田正孝
製作総指揮・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
アニメーション制作:STUDIO4°C
原案:『チックタック 約束の時計台』にしのあきひろ著(幻冬舎)
主題歌:「えんとつ町のプペル」ロザリーナ(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:東宝・CHIMNEY TOWN
©西野亮廣/「映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜」製作委員会
公式サイト:poupelle.com
公式X(旧Twitter):@poupellemovie
公式Instagram:@poupelleofchimneytown
公式TikTok:@poupellemovie
公式Facebook:@poupellemovie

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