無名レスリング団体と悪魔崇拝カルト集団の戦い描く 『ダーク・マッチ』10月31日公開へ

カナダ発のバイオレンスホラー『Dark Match(原題)』が、『ダーク・マッチ』の邦題で10月31日よりシネマート新宿ほかにて全国公開されることが決定した。
本作は、無名プロレス団体に悪魔崇拝カルト集団から突如「非公認試合(ダーク・マッチ)」の知らせが届くことから始まるバイオレンスホラー。『ウルフ・コップ』やその続編『Another WolfCop(原題)』などのローウェル・ディーンが監督を務めた。
主演を務めたのは、国際ブラジリアン柔術連盟世界大会で2度の優勝歴を持ち、Netflix映画『ポーラー 狙われた暗殺者』や『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』に出演したアイーシャ・イッサ。さらに、『ウォーキング・デッド』やゲーム『グランド・セフト・オート V』の声優などで知られるスティーブン・オッグ、プロレス界のトップスターとして知られるクリス・ジェリコらが共演した。
田舎の名もないプロレス団体「SAW」に所属するミス・ビヘイブ(アイーシャ・イッサ)。リングではその名の通り獰猛なヒールとして暴れまわっていたが、いつまで経ってもビッグショーに呼ばれない日々にうんざりしていた。観客のヤジに応え悪役を演じ続けることにも疲れ果てていたある日、テレビ放映のない「非公認試合」出場依頼の知らせが届く。場所は聞いたこともないような田舎町だったが、報酬が高額だったためしぶしぶ参加することに。しかし現地に着いた瞬間、彼女たちはどこか不穏な雰囲気を感じとる。そこは、悪魔を神と崇めるカルト集団が牛耳る町だったのだ。得体の知れない“リーダー”のもと、ヒール(悪役)とフェイス(正義役)に分断されたレスラーたちは、薬を盛られ、強制的にリングへと送り出される。そして試合は、“どちらかが死ぬまで終わらない”という、地獄のルールが課せられていた。果たして彼女たちは、この狂信のリングから生きて帰ることができるのか。そして、カルト集団の“崇拝”の果てに呼び起された“神”の姿とは。
あわせて公開された予告編には、どちらかが死ぬまで終わらない“救いなき”デスマッチの様子が捉えられている。また、登場人物たちの表情を切り取った場面写真も公開された。
■公開情報
『ダーク・マッチ』
10月31日(金)シネマート新宿ほか全国順次公開
出演:アイーシャ・イッサ、スティーブン・オッグ、サラ・カニング、ジョナサン・チェリー、マイケル・エクランド、モー・ジャバリ、クリス・ジェリコ
監督・脚本:ローウェル・ディーン
配給:ライツキューブ
2024年/カナダ/カラー/シネスコ/5.1h/94分/原題:Dark Match/PG12/日本語字幕:小林英佳
©2024 Dark Match Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:https://x.gd/SFlJD
公式X(旧Twitter):@darkmatch_movie






























