女性の復讐描く『ドミニク 孤高の反逆者』11月21日公開 豊口めぐみナレーションの予告編も

映画『Dominique(原題)』が、『ドミニク 孤高の反逆者』の邦題で11月21日よりTOHO シネマズ日比谷ほかにて公開されることが決定した。
本作は、『サベージ・キラー』『コカイン・ブライド』などのマイケル・S・オヘダが監督を務めたアクション&バイオレンス映画。マーシャルアーツの訓練も受けているウクライナ系アメリカ人の女優オクサナ・オルランが主演を務めた。南米の無法地帯でカオス化した街を支配する腐敗した警察と麻薬カルテルを相手に、命の恩人である男とその家族のために、たった一人で戦いに挑む。
南米コロンビアの小さな街に流れ着いたウクライナ人の女ドミニク。知り合った警官フリオとその家族との平穏な日常は長くは続かなかった。腐敗した警察と麻薬カルテルによってフリオが惨殺され、非力な家族に危機が迫る時、ドミニクは封印していた戦闘スキルを発動させる。無法地帯を舞台に正体不明のグリンガ(よそ者の白人女)が警察とカルテルとの壮絶な戦いが展開する。
公開された予告編は、警察による残忍な拷問や殺害のシーンから始まる。そして、意識不明で倒れる女の胸元に隠された金と肉体に目がくらむ巨漢な男の一瞬の隙を突いてとどめを刺すその女は、殺した男の血を顔に浴びながら平然と煙草を吸う。この最強のグリンガは何者なのか。手りゅう弾にナイフ、拳銃、ライフルを次々に手に取り、容赦なく、残虐に悪徳警察官たちに銃弾を浴びせていく。命を助けてもらった地元の優しき家族に対し、「死なせたくない」という思いを胸に、孤高の反逆者・ドミニクの復讐と怒りの炎が最高潮にも燃え上がる。果たして、ドミニクは大切な人たちを守り抜けるのか。
予告編のナレーションを務めるのは、声優の豊口めぐみ。代表作の1つであるアニメ『BLACK LAGOON』のレヴィは身体能力が抜群に高く、ライフルを片手で振り回す筋力と戦闘能力を兼ね備えており、その姿は本作の主人公ドミニクと重なることから、ナレーションに抜擢された。
あわせてキービジュアルと場面写真が公開。キービジュアルでは、太陽が沈みゆく砂漠の大地を背景に大きな傷を負いながらも、拳銃を構えるドミニの姿が切り取られている。場面写真では、パトカーにも銃弾を放つ様子や、タバコを吸う様子が写し出されている。
■公開情報
『ドミニク 孤高の反逆者』
11月21日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
出演:オクサナ・オルラン、モーリス・コンプト、ホセ・コネホ・マルティン、マリア・デル・ロサリオ、アラナ・デ・ラ・ロサ、セバスティアン・カルヴァハル
監督・脚本・編集:マイケル・S・オヘダ
プロデューサー:ジェイソン・ガーヴィッツ、アルバロ・グティエレス
撮影:ジム・オル
美術:アンドレス・ベラスケス
音楽:ナレク・ミルザエイ
配給:彩プロ
2023年/アメリカ・コロンビア/英語・スペイン語/カラー/シネマスコープ/100分/原題:Dominique/字幕翻訳:額賀深雪/R15+
©2023 DOMINIQUE THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:https://dominique.ayapro.ne.jp/


































