阪元裕吾監督自ら編集 『フレイムユニオン』松本卓也や伊能昌幸の激闘収めた予告編公開

10月10日より池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほかにて全国順次公開される阪元裕吾監督の新作映画『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』の予告編と新場面写真が公開された。
本作は、フリーで殺しを請け負う殺し屋・国岡昌幸(伊能昌幸)の日常に阪元が密着したフェイクドキュメンタリー作品『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』(2021年)、続く『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』(2022年)の続編。
殺し屋・真中卓也は、アルバイトで生計を補う日々を送っていた。ある日、銃の調達依頼で大きなミスを犯し、命の危機に瀕していたところを、同じ殺し屋の国岡昌幸に救われる。しかし、その一件が原因で真中は殺し屋協会から謹慎処分を受けてしまう。そんな中、突然現れたのは京都殺し屋ランキング元祖1位である真中の父親。「まともに仕事もできねえなら、実家の手伝いせえアホ!」と一喝し、無理やり実家に連れ去ってしまうのだった。しばらくして国岡が様子を見に行くと、そこには淡々と家事をこなし、家の手伝いに徹する変わり果てた真中の姿があった。しかし国岡の「お前さ……本当は殺し屋やめたくないんじゃないの?」という言葉で、真中の眠っていた闘志が再び火をともす。自分の才能に限界を感じながらも父親に決闘を申し込み、再び殺し屋として道を歩む決意を固める。父親を倒すため、熾烈な特訓の日々が始まる。
公開された予告編は、主題歌である東京初期衝動による「さよならランデヴー」にのせて、主人公の殺し屋、真中卓也を紹介する場面からスタート。彼を一言で表すとポンコツ。ピンチになればころころと態度を変えるお調子者で、困ったことがあるとすぐに酒に逃げる男だ。殺し屋としてあまり腕が立たず、現在はアルバイトで生活を補っている。そんなある日、アルバイト中にとんでもないミスをした真中は、重大なトラブルを発生させてしまう。真中の相棒である国岡は、クールで強く真中とは正反対だが、腐れ縁の2人はそのトラブルにどう向き合っていく展開が続くかと思いきや、そこに真中の父親で元祖京都1位の殺し屋、真中陸斗が登場。あまりにもでくの坊な息子にしびれを切らし、実家に連れ帰ってしまう。
その後、真中の実家を訪れた国岡に「本当は殺し屋やめたくないんじゃないの?」と言われ、揺れる真中。父、陸斗の弟子で殺し屋としての能力も高い天内からもバカにされる始末。真中は殺し屋として生きていくため、国岡を巻き込んで2対2の決闘へと展開していく。エプロン姿が似合う真中の姿も収められている。
国岡&真中と対戦する真中の父・真中陸斗役を藤澤アニキ、真中陸斗の弟子・天内をRioがそれぞれ演じている。なお、予告編は阪元監督が自ら編集した。
新場面写真では、国岡らの迫力あるアクションシーンはもちろん、すでに発表されているキャスト以外に、おかえりニコルソンの長岡大喜、『茶飲友達』にも出演していた俳優で占い師でもあるクイン加藤、『ネムルバカ』でVHSを売りに来る客としてインパクトを残した俳優の山下徳久ほか、ボディビル日本一3連覇の後、俳優への転身を発表し、その動向が注目されていた相澤隼人の姿が切り取られている。
■公開情報
『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』
10月10日(金)より、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほか全国順次公開
出演:松本卓也、伊能昌幸、上のしおり、大坂健太、Rio、沖田遊戯、藤澤アニキ
脚本・監督:阪元裕吾
アクション監督:垣内博貴
プロデューサー:所隼汰、阪元裕吾
共同プロデューサー:山内拓哉 山口幸彦
主題歌:東京初期衝動「さよならランデヴー」
配給:キングレコード
2025/日本/ビスタ(一部シネマスコープ)/5.1ch/103分
©「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会
公式サイト:https://flame-union.com
公式X(旧Twitter):@kunioka_movie






















