アリ・アスター監督『ミッドサマー』など3作品が日本初のIMAX上映決定 8月29日より順次公開

アリ・アスター監督作品を日本初のIMAX上映

 アリ・アスター監督作『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー ディレクターズカット版』『ボーはおそれている』の日本初となるIMAX上映企画が、8月29日より順次全国映画館で実施されることが決定した。

 本企画「アリ・アスター監督 究極の3部作 IMAX特別上映」は、アスター監督自身が「3部作のようなものだと思っている」と語るホラー・スリラー3作を、それぞれ1週間限定でIMAXの巨大スクリーンと迫力ある音響で上映するもの。

 8月29日から9月4日上映の『ヘレディタリー/継承』は、アスター監督の長編デビュー作で、家族に潜む呪いとトラウマを描き、緻密な伏線、薄暗い映像美、日常に忍び寄る恐怖は「現代ホラーの頂点」(USA today)、「史上最も恐ろしい」(The Guardian)と評された。観客の心を抉るその独自スタイルは、伝統的ジャンプスケアを超えた新しい恐怖の潮流を確立。トニ・コレットらの鬼気迫る演技とトラウマ必至の恐怖映像、不穏な音響が、IMAXの大画面でさらなる衝撃を与える。

 9月5日から9月11日上映の『ボーはおそれている』は、ホアキン・フェニックス演じる、常に不安に苛まれる男・ボーの奇妙な旅路を描くスリラー。心理的恐怖とシュールな世界観が融合し、「傑作だ! 過去に観た中で一番圧倒された作品」(ポン・ジュノ監督)、「この映画が大好き。本当に傑作だと思う!」(エマ・ストーン)と著名なフィルムメーカーや俳優たちも大絶賛。圧倒的映像美、3時間に及ぶ狂気の展開、トラウマとパラノイアが織りなす狂気のオデッセイが、IMAXで蘇る。

 9月12日から9月18日上映の『ミッドサマー ディレクターズカット版』は、ホラー映画の歴史を覆す、暗闇とは真逆の白夜の明るい祝祭を舞台に、天才的な発想と演出、全シーンが伏線となる緻密な脚本、観る者を魅惑する極彩色の映像美が一体となり、忘れられない結末に到達する前代未聞の“フェスティバル・スリラー”。「本気で凄い映画」(Entertainment Weekly)、「ゾッとするほど美しい」(The Telegraph)と世界で絶賛され、日本ではタイトルや関連ワードがネットミーム化し、SNSでバズを巻き起こした。儀式の異様さ、色彩美、カルトの恐怖が織りなす予測不能な展開と、観客の感情を揺さぶる監督の演出力が、IMAXの没入感で増幅される。

「アリ・アスター監督 究極の3部作 IMAX特別上映」予告編

 あわせて、同上映企画の予告編も公開された。

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■公開情報
『ヘレディタリー/継承』IMAX
8月29日(金)より、全国の映画館にて1週間限定公開
出演:トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウォルフ、ミリー・シャピロ、アン・ダウド
監督・脚本:アリ・アスター
PG12
©2018 Hereditary Film Productions, LLC

『ボーはおそれている』IMAX
9月5日(金)より、全国の映画館にて1週間限定公開
出演:ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン、パーカー・ポージー、パティ・ルポーン
監督・脚本:アリ・アスター
R15+
©2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.

『ミッドサマー ディレクターズカット版』IMAX
9月12日(金)より、全国の映画館にて1週間限定公開
出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、アーチ・マデクウィ、エローラ・トルキア
監督・脚本:アリ・アスター
R18+
©2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.
公式サイト:https://a24jp.com/ariasterIMAX/

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