蒼井優、岩松了も登場 上野樹里主演『亀は意外と速く泳ぐ』リバイバル版の予告編公開

8月8日よりテアトル新宿にて公開される上野樹里主演映画『亀は意外と速く泳ぐ』デジタルリマスター版の予告編が公開された。
本作は、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)、『トリビアの泉』(フジテレビ系)ほか人気番組の放送作家としてキャリアを積んできた三木聡監督が、『イン・ザ・プール』に続いて手がけた2作目の長編映画。タイトルには、“知っているはずの日常にも、まだ知らない別の世界があり、それを知ることで少し幸せになる“という意味が込められている。
公開時には独特なゆるいテンポとオフビートな笑いの“脱力系”映画として人気を博し、ロングランを記録。そんな本作が、20年ぶりにデジタルリマスター版となって蘇る。
当時、19歳だった上野が演じる主人公スズメは、典型的な平々凡々に暮らす主婦だが、スパイ活動を始めることになってしまう。スズメの幼なじみであり、自由奔放な性格のクジャクを演じたのは蒼井優。スズメにスパイ教育をするスパイ夫婦を、三木組の常連役者・岩松了とふせえりが務めた。そのほか、松重豊、要潤、伊武雅刀、温水洋一、嶋田久作らが共演に名を連ねている。
公開された予告編では、スズメ(上野樹里)が「スパイ募集」という小さな広告ポスターを発見する場面から始まる。クギタニシズオ(岩松了)に「スパイ合格」と告げられたスズメ。「連絡が来るまで平凡に暮らす」ことを心がけていたが、トラブルに巻き込まれてしまう様子が収められている。
あわせて公開された場面写真では、スズメが縄跳びをしている様子やクギタニの家を訪ねる姿が切り取られている。
■公開情報
『亀は意外と速く泳ぐ』デジタルリマスター版
8月8日(金)テアトル新宿ほか全国順次公開
出演:上野樹里、蒼井優、岩松了、ふせえり、要潤、松重豊、村松利史、森下能幸、緋田康人、温水洋一、松岡俊介、水橋研二、岡本信人、嶋田久作、伊武雅刀
監督・脚本:三木聡
撮影:小林元
音楽:坂口修
主題歌:レミオロメン「南風」
オープニング漫画:小田扉
提供:コンテンツ・ポテンシャル
配給:アンプラグド
2005年/90分/カラー/ビスタ/ステレオ/芸術文化振興基金
公式サイト:unpfilm.com/kame





























