ミゲル・ゴメス監督の独特な世界観を表現 『ミゲル・ゴメス アーリーワークス』予告編公開

Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下で開催されるミゲル・ゴメス監督の初期作品を特別上映する『ミゲル・ゴメス アーリーワークス』の開催日が8月22日から9月4日に決定。あわせてメインビジュアルと予告編が公開された。
ドキュメンタリーとフィクションの境界を軽やかに越えるスタイルで独自の詩的映像世界を追求し続けているポルトガル出身の映画監督・ゴメス。最新作『GRAND TOUR(原題)』は、第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門監督賞を受賞した。
そんな最新作の公開を記念して、監督デビュー作の『自分に見合った顔』とその才能を世界に知らしめた『私たちの好きな八月』が『ミゲル・ゴメス アーリーワークス』として上映される。
公開されたメインビジュアルは、どこか遠くを見つめたり、交差しない視線が印象的で、まるで観客に想像の余地を残し、ゴメス映画ならではのテイストに仕上がっている。
あわせて公開された予告編では、登場人物たちが歌い、踊る楽しげな雰囲気とともに、どこか現実離れをした瞬間をふと覗かせる瞬間が切り取られ、ドキュメンタリーとフィクションのはざまを自由に行き来するゴメス監督の特徴がよく現れた映像となっている。
■公開情報
『ミゲル・ゴメス アーリーワークス』
8月22日(金)から9月4日(木)、 Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて2週間限定上映
『自分に見合った顔』
2004/ポルトガル/108分
©O Som e a Fúria | 2005
『私たちの好きな八月』
2008/ポルトガル・フランス合作/150分
©O SOM E A FÚRIA 2008
提供:JAIHO
配給:グッチーズ・フリースクール
































