JO1 豆原一成、ME:I MOMONAら“プデュ”出身者たちの大躍進 演技でも見せる表現の振り幅

日本版“プデュ”出身者たちの大躍進

 JO1やINIが誕生した日本最大級のサバイバルオーディション番組の初のガールズ版『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生したME:I。2024年は『第75回NHK紅白歌合戦』にも初出場するなど、その勢いは止まらない。

 もちろん、ME:Iだけではなく、JO1やINIの活躍ぶりは多くの人が知るところだろう。近年ではグループとしての活動だけではなく、個人の俳優活動も際立っている。

役の幅が広がりつつあるJO1

 かねてより、俳優としても活躍しているメンバーが多いJO1。

 2023年に公開された『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』では、白岩瑠姫が久間田琳加とともにW主演を務め、2024年は川西拓実、木全翔也、金城碧海が映画『逃走中 THE MOVIE:TOKYO MISSION』に出演。また、川西は映画『バジーノイズ』で主演も果たし、木全は声優としての出演作も増えつつある。2024年にはテレビアニメ『逃走中 グレートミッション』、『紙兎ロペ』、劇場アニメ『トラペジウム』、映画しまじろう『ミラクルじまのなないろカーネーション』の4本に出演している。

『バジーノイズ』©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会

 またドラマでも出演は目立つ。河野純喜はドラマ『あの子の子ども』(カンテレ・フジテレビ系)、豆原一成は日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)、佐藤景瑚はドラマ『366日』(フジテレビ系)の演技で話題を呼んだ。

 2025年もその勢いは増すばかり。まず、河野は3月に公開となった映画『白雪姫』のジョナサンの日本版吹替声優を務めた。声優で言うと、白岩瑠姫が主演を務める劇場アニメ『アズワン/AS ONE』が8月に公開予定だ。

『BADBOYS -THE MOVIE-』 ©︎田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会

 そして豆原の主演作としては『BADBOYS -THE MOVIE-』が公開になったばかり。また、主演を務める映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』が10月に公開を控えている。

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