タカ&ユージが『金ロー』に登場 『帰ってきた あぶない刑事』7月4日に地上波初放送

7月の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、2024年に大ヒットを記録した邦画が3週連続で地上波初放送される。その第1弾として、7月4日に『帰ってきた あぶない刑事』が放送されることが決定した。
『あぶない刑事』(日本テレビ系)は、1986年から1987年にかけて放送された刑事ドラマ。舘ひろし演じる“ダンディー鷹山”ことタカ、柴田恭兵演じる“セクシー大下”ことユージのコンビが人気を集めた。スタイリッシュな演出とファッション性、軽妙なセリフ回しで社会現象を巻き起こし、“あぶ刑事”の愛称で親しまれた。
続く第2シリーズ『もっとあぶない刑事』では最高視聴率26.4%を記録し、劇場版も次々に制作され、2016年の『さらば あぶない刑事』でシリーズ完結を迎えたと思われていた。
しかし、ファンからの熱い支持を受け、2024年にシリーズ8作目となる『帰ってきた あぶない刑事』が公開。8年ぶりの新作として話題を集め、再び大ヒットを記録した。
定年退職後、ニュージーランドで探偵事務所を開業した鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵)だったが、警官と問題を起こして探偵の免許を剥奪され、8年ぶりに横浜に戻ってくる。2人を追いかけてニュージーランドに行った真山薫(浅野温子)は行方不明に。 横浜港の埠頭で横浜の風景を懐かしむ鷹山と大下だったが、 その夜、横浜で香港在住の日本人弁護士が何者かに殺される。事件にひっかかりを感じた鷹山は、埠頭で見かけたリュウ・フェイロン(岸谷五朗)を訪ねる。フェイロンにはステラ・リー(吉瀬美智子)というビジネス・パートナーがいたが、ステラが昔の恋人に似ていることが気になる鷹山。その頃、「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏(土屋太鳳)がやって来る。彩夏の依頼は、自分を産んで消えた母親の夏子を探してほしいというもの。実は、夏子は鷹山と大下にとって旧知の女性であり、彩夏は自分たちの娘である疑惑が浮上する。夏子の消息を調べるため、鷹山と大下は、かつての後輩で現在は横浜港署捜査課長の町田透(仲村トオル)のもとへ。町田は、2人があぶない調査をしないか監視するため、部下の早瀬梨花(西野七瀬)に尾行を命じる。そして、鷹山と大下の帰国と同時に起きた一連の事件の背後には、カジノ誘致を企てる元銀星会組長の息子・海堂巧 (早乙女太一)がいることが判明する。
主演を務めるのは舘と柴田。真山薫役の浅野温子や町田透役の仲村トオルらレギュラー陣も再集結した。ヒロイン・永峰彩夏を演じるのは土屋太鳳。さらに、吉瀬美智子、岸谷五朗、西野七瀬、早乙女太一、杉本哲太が共演に名を連ねる。
監督を務めたのは、『あぶない刑事』の第1作のドラマシリーズ放送中の1987年に生まれた原廣利。『あぶ刑事』シリーズで、監督・脚本も務めたことのある原隆仁を父に持ち、原隆仁がシナリオを書いて長崎で『あぶ刑事』のロケに向かった最中に生まれたという。
■放送情報
『帰ってきた あぶない刑事』
日本テレビ系『金曜ロードショー』にて、7月4日(金)21:00~22:54放送
出演:舘ひろし、浅野温子、仲村トオル、柴田恭兵、ベンガル、長谷部香苗、土屋太鳳、西野七瀬、早乙女太一、深水元基、鈴木康介、小越勇輝、杉本哲太、岸谷五朗、吉瀬美智子
監督:原廣利
脚本:大川俊道、岡芳郎
製作プロダクション:セントラル・アーツ
配給:東映
©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

























