『ガチアクタ』ザンカ新ビジュアル＆ショートPV公開　総作画監督・石野聡が描き下ろし

　7月よりスタートするTVアニメ『ガチアクタ』のキャラクター・ザンカの新ビジュアルとショートPVが公開された。

　本作は、講談社『週刊少年マガジン』にて連載中の、裏那圭原作、晏童秀吉graffiti designによる同名漫画をアニメ化するもの。制作はボンズフィルムが担当する。原作漫画は「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門でGlobal特別賞を受賞。犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に生まれた孤児の少年・ルドを主人公にしたバトルアクションだ。

　ルドの教育係を務めるザンカの新ビジュアルは、キャラクターデザイン・総作画監督の石野聡が描き下ろしたもの。大切な“もの”である棒を手慣れた様子で首にかけ、凛々しい表情で何かに向かっていくザンカ。「凡人舐めんな」という台詞からは、彼が今まで歩んできたであろう人生や、経験から生まれた強い思いを感じさせる。

　ザンカは、ゴミから生まれた怪物“斑獣”を倒す掃除屋“アクタ”所属の人通者（ギバー）。自身の人器である“棒”を自由自在に操り、その技術は人通者の中でも一線を画す。また、下界の中では「まあまあなおぼっちゃん」との噂もあるという。

　ザンカのキャラクターボイスを担当する松岡禎丞は「第一印象では、ぶっきらぼうに見えるのですが、根底には強い信念があるキャラクターだと思います。最初に台本をいただいたとき、『自分が思い描いていたザンカと何かが違う』と僕の中で叫んだんです。台本や原作を読み進めていく中で、その違和感の正体に合点がいったのを覚えています。彼の経験や過去を理解した上で初めてザンカを演じることができました」と彼の魅力を語っている。

　あわせて公開されたショートPVには、ザンカ特有の方言交じりの原作の台詞が散りばめられ、ぶっきらぼうだが、どこか育ちの良さも感じさせる、彼のキャラクター性を垣間見ることができる。

　ビジュアルと映像に使用されているキャラクターグラフィティロゴは、原作のgraffiti designを担当する晏童秀吉が自ら手掛けたもの。ローマ字や本作独自の言語（ガチアクタ語）で描かれた、様々な“ザンカ”の文字が、アニメ×グラフィティアートという異色の世界観を体現する。

■放送情報
TVアニメ『ガチアクタ』
7月よりCBC／TBS系全国28局ネット「アガルアニメ」枠にて放送スタート 毎週日曜23時30分～放送
キャスト：市川蒼（ルド役）、小西克幸（エンジン役）、松岡禎丞（ザンカ役）、花守ゆみり（リヨウ役）
原作：『ガチアクタ』（講談社『週刊少年マガジン』連載中）
原作者：裏那圭
graffiti design：晏童秀吉
監督：菅沼芙実彦
シリーズ構成：瀬古浩司
キャラクターデザイン・総作画監督：石野聡
音楽：岩﨑琢
プロダクション・スーパーバイズ：ボンズ
アニメーション制作：ボンズフィルム
©裏那圭・晏童秀吉・講談社／「ガチアクタ」製作委員会
公式サイト：https://gachiakuta-anime.com/
公式X（旧Twitter）：@gachiakuta_PR（https://x.com/gachiakuta_PR）
公式Instagram：@gachiakuta_PR（https://www.instagram.com/gachiakuta_PR）
公式TikTok：@gachiakuta_PR（https://www.tiktok.com/@gachiakuta_PR）
公式YouTube：@gachiakuta_PR（https://www.youtube.com/@gachiakuta_PR）