SixTONES 髙地優吾、『ムサシノ輪舞曲』で正門良規とドラマ初共演 「何も思わなかった(笑)」

4月19日からテレビ朝日系で放送がスタートする正門良規(Aぇ! group)主演ドラマ『ムサシノ輪舞曲』に、髙地優吾(SixTONES)が出演することが決定した。
本作は、『フィール・ヤング』(祥伝社)で連載中の河内遙による同名漫画を実写ドラマ化するラブストーリー。隣家の10歳年上の女性・武蔵原環を幼い頃から思い続けるも、いつまで経っても「家族同然の弟」枠から抜け出せず諦めかけていた蕎麦屋の息子・阿川龍平が、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始し、片思いが動き出す様子を描く。正門が主人公の龍平役で主演を務め、高梨臨がヒロインの環を演じるほか、10年の片思いを動かすきっかけを作るバツイチ色男のテーラー・衣笠保役として稲葉友、環の友人で7歳の息子を持つシングルマザー・山之内毬奈役として市川由衣が出演する。
『バベル九朔』(2020年/日本テレビ)以来4年半ぶりの連続ドラマ出演となる髙地が演じるのは、長年付き合っていた彼女に振られて実家に戻ってきた環(高梨臨)の年子の弟・武蔵原文太。環はもちろんのこと、お隣りに住む龍平(正門良規)とも家族同然に育ち、2人のことを誰よりもよく知る存在だ。さらに、龍平の恋のライバルとなる保(稲葉友)の同僚でもあり、恋の三角関係を繰り広げる3人と一番近い場所で関わっていくことに。その人懐っこく明るい性格で3人の恋を盛り上げる一方、時に無邪気な発言で惑わせたりすることも。さらに、文太自身も別れた彼女への思いを断ちきれずこじらせたり、環の友人・山之内毬奈(市川由衣)から思いを寄せられたり、恋の波乱が待ち受けている。
本作への出演が決まった髙地は、「普段バラエティー番組に多く出させていただいているので、ドラマに出演させていただくと聞いて、ちょっと不思議な感覚になりました。でも、お話いただいたからには全力で頑張りたいなと思います!」と意欲をのぞかせ、「文太は登場人物の中でいちばん天真らんまんというか、楽観的なキャラクターだなと感じました。空気が読めないところは自分に似ているかも!? その辺は自分の引き出しから生かせたらいいかなと思います」と語る。
なお、髙地は事務所の後輩である正門と本作でドラマ初共演。クランクイン前、正門は髙地に対して「あまりガッツリお話する機会はなかったのですが、髙地くんはギラギラしているSixTONESさんの中でも癒し枠で一番話しかけやすい先輩という印象だったので、楽しみです!」と語る一方、髙地は正門に対し「何も思わなかった(笑)」とコメント。
また、髙地は「自分は後輩としゃべったり仲良くしたりするのが得意な方ではないので、まずは日常会話を1日3ラリーくらいから始めて、徐々に増やしていくことを自分の目標としながら、少しでも仲良くなれたらいいですね」と語っていたが、実際に撮影初日に初めて共演を果たすと、正門は「イメージ通りでしゃべりやすい方でした!」と満面の笑みで語り、髙地も「後輩と絡むという感覚ではなく共演者という感じで、純粋に話しやすかったです」とお互いに好印象。実は、2人は“アメカジ好き”という共通の趣味も見つけ、撮影合間にはその話で盛り上がったり、現在それぞれが行っているAぇ! groupとSixTONESの全国ツアーの話をしたりと、“3ラリー”にとどまらない会話で早くも意気投合した様子だった。親しみやすい先輩・髙地にすっかり懐く正門は、さらに仲良くなりたいと「(役名の)りゅうくんって呼んでください!」と熱望するも、髙地は「そればっかりは、まだしっくりこない(笑)。“正門顔”してるんだもん」と即却下。しかし、そのやり取りも距離が近くなったことを感じさせる。
そんな正門と髙地は昔から縁があるそうで、「かつて、髙地くんが『Aぇ! group、絶対売れると思うよ』って言ってくれて、その言葉を胸に頑張れたところがありました!」と正門が明かす。すると髙地は、「そうやって覚えていてくれるのはとてもうれしい。でも、本当にすごく輝いていたんですよ。かっこよかったし、勢いも感じたし。実際に今もとても活躍していますしね! きっとその当時は、素直に自分が思ったことをそのまま伝えたんだろうな」と当時を思い出しつつ、「でも、先輩らしいことを言っていた自分がキモいです(笑)。こういう風に思ったことをすぐ口にしちゃうところが、まさに文太っぽいですね」と語る。さらに、正門によると他にも縁があるそうで、「なぜか髙地くんとトイレでよく会うんですよね。ロケ場所でトイレの奪いになるかも……(笑)」という発言も飛び出した。
髙地優吾(武蔵原文太役)コメント

本作に出演が決まった際の気持ち
普段バラエティー番組に多く出させていただいているので、ドラマに出演させていただくと聞いて、ちょっと不思議な感覚になりました。でも、お話いただいたからには全力で頑張りたいなと思います!
原作を読んだ感想
登場人物におかしな人が多く、どこか性格に難ありの人たちの集まりだなという印象で(笑)、ドラマ化したら面白いだろうなと感じました。それぞれにいろんな背景を持っているんですけど、恋愛って何歳になっても変わらないんだなって思わせる、大人が見ても、若い人が見ても共感できる部分もたくさんある作品だと思います。
自身の演じる武蔵原文太の印象
登場人物の中でいちばん天真らんまんというか、楽観的なキャラクターだなと感じました。空気が読めないところは自分に似ているかも!? 文太は空気を読まずに、「今そこでそんな発言しなくてもいいだろう!」みたいなことを言ったりするんですけど、自分も文太ほどではなくても、余計なひと言を言っちゃう傾向があるので(笑)。その辺は自分の引き出しから生かせたらいいかなと思います。また、高梨さん演じる姉の環とのやり取りも、この作品の見どころの1つになるのかなと思っています。自分には兄はいるけど、女姉弟はいないので、どういう感じになるのか楽しみです。
正門良規との初共演について
何も思わなかったです(笑)。実はまだ、お互いのことをあまり知らなくて、自分は後輩としゃべったり仲良くしたりするのが得意な方ではないので、まずは日常会話を1日3ラリーくらいから始めて、徐々に増やしていくことを自分の目標としながら、少しでも仲良くなれたらいいですね!
正門にかつて「Aぇ! group絶対売れるよ!」と発言したことについて
そうやって覚えていてくれるのはとてもうれしいです。でも、本当にすごく輝いていたんですよ。かっこよかったし、勢いも感じたし。実際に今もとても活躍していますしね! きっとその当時は、素直に自分が思ったことをそのまま伝えたんだろうな。でも、先輩らしいことを言っていた自分がキモいです(笑)。こういう風に思ったことをすぐ口にしちゃうところが、まさに文太っぽいですね。
撮影で楽しみにしていること
広いようで狭い世界でのドラマになると思うので、ドラマを見ている人たちが、本当に仲良さそうだな、楽しそうな現場だなと感じてもらえるような、いい意味での身内感のある現場にしていけたらなと思います。ただ、自分自身はポンコツなので、そこは正門くんに現場を引っ張っていってもらって、自分は陰で見守るというスタンスで行かせてください(笑)。
視聴者へのメッセージ
人気漫画が原作のドラマですが、また違った目線で楽しんでもらえたらうれしいです。今の時代に通ずるところだったり、自分と重なる部分を感じてもらえたりするシーンがたくさん出てくる恋愛ドラマになると思うので、共感しながらとにかく楽しんでいただけたらなと思います。頑張ります!

■放送情報
『ムサシノ輪舞曲』
テレビ朝日系にて、4月19日(土)スタート 毎週土曜23:00~23:30放送
出演:正門良規(Aぇ! group)、高梨臨、稲葉友、市川由衣、髙地優吾(SixTONES)
原作:河内遙『ムサシノ輪舞曲』(祥伝社)
脚本:清水友佳子、若杉栞南
エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:都築歩(テレビ朝日)、島本講太(ストームレーベルズ)、髙木萌実(テレビ朝日)、布施等(MMJ)、新井富美子(MMJ)、多次見隼斗(MMJ)
演出:本橋圭太ほか
制作協力:MMJ
制作著作:テレビ朝日、ストームレーベルズ
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