柳楽優弥主演『ガンニバル』シーズン1の振り返り映像公開 YouTubeで1話~3話の無料配信も
3月19日よりシーズン2の配信がスタートする、柳楽優弥主演のディズニープラス「スター」オリジナルシリーズ『ガンニバル』より、シーズン1の振り返り映像が公開された。
2022年12月末、二宮正明による人気コミック『ガンニバル』が、ディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化。大悟が真実にたどり着く寸前のところで幕を閉じたシーズン1だが、シーズン2では供花村(くげむら)に隠されたすべての真実がついに明らかとなる。
村の真相に迫るため、狂気と暴力の渦に自らを投じる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽をはじめ、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らキャスト陣が続投。さらに新キャストとして、妖艶と狂気を孕み、供花村に狂気のはじまりをもたらす女・若き頃の後藤銀役で恒松祐が出演する。監督の片山慎三、共同脚本の大江崇允、プロデューサーの山本晃久らシーズン1からのスタッフ陣も続投する。
公開されたシーズン1の振り返り映像では、シーズン1のストーリーにおける重要なポイントを、完結編シーズン2で明らかとなる“忌まわしき7つの謎”として振り返っている。
妻と娘と共に、供花村へ駐在として赴任してくる主人公・阿川大悟(柳楽優弥)は失踪した前任者・狩野治(矢柴俊博)が残した数々の痕跡を見つける。「人が喰われているらしい」という恐ろしい噂の真相を究明しようとしていた狩野が、まるで何か憑りつかれたように狂っていく様子を娘のすみれ(北香那)は目撃していた。そんな狩野の最後の足取りは何か手がかりを掴み、供花村を支配する後藤家に急いで向かっていく姿だった。村の支配者・後藤家は、大悟の妻・有希(吉岡里帆)が、供花村の人たちから「後藤家とは関わらない方がいい」と忠告されるほどの村人達から恐れられている異質の存在。美しくのどかな供花村に潜む、異様な何かに不安を覚え始める阿川一家だったが、大悟は狩野が残した手がかりを元に、後藤家と接触する。一族を守るためなら警察官に銃口を向けたり、暴力をも厭わない異常なまでの団結力や予測不能な行動の数々。そして、後藤家がひた隠しにする、謎の大男“あの人”の存在が阿川一家の周りに見え隠れし始める。
さらに後藤家への疑いを強める大悟の目の前に現れたのは、幼いころに供花村の誰かに顔を喰われた男・寺山京介(高杉真宙)。供花村の真実を知るという京介は、この顔が証拠だと告げ、顔の左半分が覆われたマスクをはがす。京介が顔を喰わられるきっかけと語るのが、供花村で行われている・伝統の火祭り。かつて人間を生贄として奉納していたという祭りだが、京介の証言をもとに、今もなおその因習が続いているのではないかと、疑念を確信へと変えていく大悟。
そして、現在の供花村では死産率が高いという事実がつながり、村人の出産には村唯一の助産師である後藤家当主・後藤銀(倍賞美津子)が必ず関わっていた。脈々と続く謎めいた伝統の火祭りと消えた子ども、それに関わる後藤家と謎はさらに深まっていく。供花村に漂う狂気の原点には、異常な団結力の背景には当主・後藤銀の「個は捨てろ。個は家族を危険に晒す」という一族の“血”に対する異様な考えにあった。
また、シーズン1の第1話から第3話までが、本日3月7日17時よりディズニープラス公式YouTubeにて期間限定無料配信されることが決定。配信期間は、5月12日11時59分までとなっている。
■配信情報
『ガンニバル』シーズン2
ディズニープラス「スター」にて、3月19日(水)より独占配信
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、中島歩、岩瀬亮、松浦祐也、永田崇人、ジン・デヨン、六角精児、恒松祐里、倉悠貴、福島リラ、谷中敦、テイ龍進、豊原功補、矢柴俊博、河井青葉、赤堀雅秋、二階堂智、大鷹明良、利重剛、中村梅雀
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、佐野隆英、大庭功睦
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、半田健
アソシエイトプロデューサー:山本礼二
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