柳楽優弥主演『ガンニバル』S2の本予告&場面写真公開 レーティング“18+”の過激シーンも

3月19日より配信がスタートする柳楽優弥主演のディズニープラス「スター」オリジナルシリーズ『ガンニバル』シーズン2の本予告と新規場面写真が公開された。
2022年12月末、二宮正明による人気コミック『ガンニバル』が、ディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化。最終章となるシーズン2では、供花村(くげむら)に隠された真実が明らかになる。
狂気じみた一面を見せる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽をはじめ、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らキャスト陣が再び集結。また、『雨の中の慾情』の片山慎三、『ドライブ・マイ・カー』で共同脚本を務めた脚本家の大江崇允、同じく『ドライブ・マイ・カー』を手がけたプロデューサーの山本晃久らスタッフ陣も続投する。また、シーズン2よりディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとしては初となる「18+」のレーティングが設定された。
本予告は、阿川大悟(柳楽優弥)がこれから起こる戦いに覚悟を決め、銃口を突きつけ発砲する衝撃シーンで幕を開ける。豊かな自然に恵まれ周囲から完全に隔絶された村“供花村”に駐在として赴任することとなった大悟は妻・有希(吉岡里帆)、娘のましろ(志水心音)との生活を始めるが、消息を絶った前任の駐在・狩野が残した「お前らは人を喰っている」という信じがたい言葉を耳にしたことで、徐々に村人たちの異質さを感じていく。そして、大悟と警察が村を絶対的な権力で支配する一族・“後藤家”のある秘密を紐解いていくのだが、そのひた隠しにされている後藤家の謎は、70年前の過去にまで遡るのだった。その謎のカギを握るのは、燃え盛る炎を背に妖艶な笑みをみせる若き後藤銀(恒松祐里)。正気を失ったと揶揄される銀は、優美な着物を纏う佇まいとは裏腹に、鋭い鎌を振り下ろす狂気な姿を見せつける。はかなげにも見えた銀はどのようにして供花村を支配する後藤家を作り上げていったのか。そして、その過程で生まれたおぞましい村の呪いとは。そんな70年前から受け継がれてきた呪いと憎しみの連鎖を断ち切り、大切な家族を守ろうと大悟と後藤恵介(笠松将)はそれぞれの想いを胸に行動に起こす。
大悟は家族と村の子供たちを守ろうとするも、後藤家との戦いの中で自らの家族を危険に巻き込んでしまった結果、ましろを連れ去られる。有希から「ましろが死んだら、あんたのせいだからね! 行ってよ! 早く!」と叱責され、傷だらけになりながらも最後の戦いに身を投じていく大悟。「俺が全部終わらせてくるから」と決意を新たに、後藤家、そして村がひた隠しにしてきた恐ろしい真実に挑む。一方、後藤家の現当主・恵介は自らの一族を救うべく、強引な捜査を行う警察と後藤家の衝突を回避しようと試みるが、その言葉は誰にも届かず、ついに後藤家と警察との全面戦争が勃発。小さな村で起こっているとは想像もつかない程の狂乱の戦いが始まってしまう。そして、収拾がつきようもない泥沼的な事態に、恵介は疲弊していき「わしにはもうわからんのじゃ」と口から弱々しい本音がこぼれる。狂気と混沌に包まれていく供花村で、大悟は妻と子供を、恵介は後藤家を、それぞれが大切な存在を守り抜き、血で染められた供花村の真実を明らかにすることが出来るのか。
なお、完結編にあたるシーズン2は全8話で構成され、3月19日より1・2話、26日より3・4話が同時配信。以降は毎週水曜日に1話ずつ配信される。
■配信情報
『ガンニバル』シーズン2
ディズニープラス「スター」にて、3月19日(水)より独占配信
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、中島歩、岩瀬亮、松浦祐也、永田崇人、ジン・デヨン、六角精児、恒松祐里、倉悠貴、福島リラ、谷中敦、テイ龍進、豊原功補、矢柴俊博、河井青葉、赤堀雅秋、二階堂智、大鷹明良、利重剛、中村梅雀
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、佐野隆英、大庭功睦
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、半田健
アソシエイトプロデューサー:山本礼二
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