恐竜や氷河期まで登場 ロバート・ゼメキス新作『HERE 時を越えて』冒頭映像公開

4月4日に公開されるロバート・ゼメキス監督最新作『HERE 時を越えて』の冒頭映像が公開された。
『フォレスト・ガンプ/一期一会』のチームが再集結した本作。主人公・リチャードをトム・ハンクス、妻・マーガレットをロビン・ライトがそれぞれ演じる。ゼメキスを含め、この3人が揃うのは30年ぶりとなる。さらに撮影のドン・バージェス、音楽のアラン・シルヴェストリ、衣装のジョアンナ・ジョンストンら、スタッフにも『フォレスト・ガンプ/一期一会』チームが再集結した。
恐竜が駆け抜け、氷河期を迎え、オークの木が育ち、先住民族の男女が出会い、悠久の時を越えてその場所に家が建ち、いくつもの家族が入居しては出ていく姿を描く本作。いくつか描かれる家族の物語のうち、中心となるのはリチャードとマーガレットの夫婦。1945年、戦地から帰還したアルと妻のローズがその家を購入し、やがてリチャードが生まれる。世界が急速に変化していく中、絵の得意なリチャードはアーティストになることを夢見ていたが、マーガレットと恋におちて、思いがけない人生が始まる。原作は、20カ国以上で翻訳され、300ページにもおよぶ、リチャード・マグワイアのグラフィック・ノベル『HERE』。2016年アングレーム国際漫画フェスティバル最優秀作品賞を受賞している。
公開された冒頭映像では、本作の舞台となる“家”が建てられる以前の時代が描かれている。時は紀元前。恐竜が駆け抜け、巨大な隕石が土地を焼き尽くし、氷河期が訪れる様子が、この途方もない年代記の始まりに相応しい大迫力の映像で描かれる。さらに、それらすべてが定点観測で映し出されることによって、その後の動植物の繁栄や人間の営みも含め、すべてが“ここ(HERE)”で起きたのだと強く実感させられる力強い映像となっている。映画は、その後、オークの木々が育ち、その森で先住民族の男女が出会い、悠久の時を越えてその場所に家が建ち、いくつもの家族が入居しては出てゆくさまが映し出される。
■公開情報
『HERE 時を越えて』
4月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:トム・ハンクス、ロビン・ライト、ポール・ベタニー、ケリー・ライリー、ミシェル・ドッカリー
監督:ロバート・ゼメキス
原作:リチャード・マグワイア
脚本:エリック・ロス&ロバート・ゼメキス
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
2024年/アメリカ/英語/104分/カラー/5.1ch/ビスタ/原題:Here/字幕翻訳:チオキ真理/G
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公式サイト:here-movie.jp
公式X(旧Twitter):@HERE_movie0404





















