『見える子ちゃん』滝藤賢一&高岡早紀が原菜乃華の両親役、堀田茜が担任教師役で出演へ

初夏に全国公開される原菜乃華主演映画『見える子ちゃん』の新キャストとして、滝藤賢一、高岡早紀、堀田茜の出演が発表された。
本作は、泉朝樹による同名漫画を、『予告犯』『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋--』などの中村義洋が脚本・監督を務め実写映画化するホラーコメディ。
ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこ(原菜乃華)。日常を取り巻く不可解な存在を前にして、彼女が選んだのは「無視する」こと。霊たちに見えていると悟られないよう平静を装うみこと霊たちの日常がコメディタッチで描かれる。
滝藤が演じるのは、年頃の娘・みこ(原菜乃華)に存在を無視されながらも温かく見守る父親・四谷真守。中村監督作品には今作で6回目の出演となる滝藤は、「いつも中村監督の手のひらの上で転がされ、いつの間にか撮影が終わっているので、完成した作品を観て初めてこういう芝居をしていたんだなーと、知らない自分と出会うことになるのです」とコメント。
高岡が演じるのは、毎日仕事に追われて余裕のない母親・四谷透子。高岡は「私たち家族は、ストーリーに励まされるかのように団結力があり、本当の家族のように助け合いの精神で過ごしていたように思います」と撮影を振り返る。
堀田が演じるのは、そ産休を目前に控えるみことハナのクラス担任・荒井先生。堀田は「最後まで目が離せないストーリーです。楽しみにしていてください!」とコメントした。
あわせて公開された場面写真には、みことハナ、「見える」ようになったみこの元に突如近づいてきた二暮堂ユリア役のなえなのと権藤昭生役の山下幸輝が送る学園生活の様子、さらに滝藤、高岡、堀田の劇中の姿が切り取られている。
コメント
滝藤賢一(四谷真守役)
『フィッシュストーリー』から16年。中村組に呼んでいただくのは6本目です。いつも中村監督の手のひらの上で転がされ、いつの間にか撮影が終わっているので、完成した作品を観て初めてこういう芝居をしていたんだなーと、知らない自分と出会うことになるのです。主演の原菜乃華さんのお父さん役をやらせていただくのは2回目。川原瑛都君のお父さん役をやらせていただくのは3回目。ご縁に恵まれた現場でございました。
高岡早紀(四谷透子役)
撮影期間はとても短かったですが、私たち家族は、ストーリーに励まされるかのように団結力があり、本当の家族のように助け合いの精神で過ごしていたように思います。
『ホラーコメディ』監督が撮影方法を大変工夫されていたので、私自身も出来上がりがとても楽しみです。
堀田茜(荒井先生役)
荒井先生役を演じる堀田茜です。ホラーが苦手なので、怖いもの見たさで台本を読みました。
風景を想像するとゾクゾク怖い…でも続きが気になる。そんなゾクゾク面白い独特の世界観にどんどんのめり込んでいきました。見えてはいけないものとの撮影は二度と経験できないものになりました。
最後まで目が離せないストーリーです。楽しみにしていてください!
■公開情報
『見える子ちゃん』
2025年初夏、全国公開
出演:原菜乃華、久間田琳加、なえなの、山下幸輝、堀田茜、吉井怜、高岡早紀、滝藤賢一
脚本・監督:中村義洋
原作:泉朝樹『見える子ちゃん』(KADOKAWA刊)
製作幹事・配給:KADOKAWA
制作プロダクション:ツインズジャパン
©2025『見える子ちゃん』製作委員会
公式サイト:https://movie-mierukochan.jp/
公式X(旧Twitter):@eigamierukochan
公式Instagram:@eigamierukochan