森川智之がナレーションを担当 『BETTER MAN/ベター・マン』本予告&本ビジュアル公開

3月28日に公開される映画『BETTER MAN/ベター・マン』の本予告と本ビジュアルが公開された。
本作は、1990年にテイク・ザットのメンバーとしてデビューし、その後ソロアーティストとして世界的な成功を収めたロビー・ウィリアムスの人生を、ライブパフォーマンスとドラマを融合させて描くミュージカルエンターテインメント。2018年に日本公開され、興行収入52億円を越えたヒュー・ジャックマン主演の『グレイテスト・ショーマン』を手がけたマイケル・グレイシーが監督を務めた。
第82回ゴールデングローブ賞では、本作で使用されている楽曲「Forbidden Road」(by Robbie Williams, Freddy Wexler & Sacha Skarbek)が最優秀主題歌賞にノミネート。第97回アカデミー賞でも視覚効果賞にノミネートされている。
公開された本予告とポスターは、ウィリアムスとグレイシー監督が、「ストリーミングではなく、大スクリーンで映画を観てほしい」と願って、日本公開のために特別に制作が許可された“ジャパンオリジナルバージョン”であり、声優の森川智之が予告ナレーションを務めている。
自らを“パフォーミング・モンキー”と捉えるウィリアムスの視点から物語を描くため、一貫して主人公ロビーは“サルの姿”で描かれる本作。人よりも進化が遅れ、誰からも愛されていないと考えていた少年・ロビーは、幼いころから常に孤独を感じていた。それでも、自分がスターになることで、父親に、そしてみんなに認められたいという気持ちで、ポップスターへの夢を追いかけ続けるが、スターダムの先に待つ耐えきれないほどの重圧と恐怖心は、徐々にロビーの精神を蝕んでいく。ミュージカルシーンの数々とともに、エンターテインメント業界の困難、子供時代のトラウマ、嫉妬、疎外に苦悩しながらも、本当の“愛”を見つけ立ち上がろうとする主人公の姿が描かれている。
映像前半で流れるミュージカルシーンは、ロンドンの観光名所リージェント・ストリートを封鎖して大々的に撮影され、ウィリアムスの楽曲「Rock DJ」に合わせて総勢500人以上のダンサーが同時に踊るという、前代未聞の迫力で実現。ほかにも、3万人を超えるエキストラが参加した歴史的野外コンサートシーンや、ロマンティックな船上のダンスシーンも登場する。
あわせて公開された本ビジュアルでは、ロビー・ウィリアムスの代表曲である「Angels」を彷彿とさせるカットをはじめ、テイク・ザットのメンバー、常に主人公ロビーの味方となってくれた祖母の存在、そして幻想的な雰囲気の漂うダンスシーンが盛り込まれた、ロマンティックなデザインとなっている。
■公開情報
『BETTER MAN/ベター・マン』
3月28日(金)全国ロードショー
出演:ロビー・ウィリアムス
監督:マイケル・グレイシー
配給:東和ピクチャーズ
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