花澤香菜が明かす“パワー系”キャラの新鮮な役作り 「新たな面を引き出していただいている」

花澤香菜、パワー系キャラで新境地へ

花澤香菜の“後悔”との向き合い方

花澤香菜

——アフレコ中、苦労したエピソードはありましたか?

花澤:要の生前に関わることなんですが、少し古めの言葉を使うんですね。走るときに「ワッセ、ワッセ」とかそういう言葉遣いをアドリブで入れていこうと話し合って、そういう隙を見つけるのが苦労もありつつ、楽しいと思えたところです。あとは戦いに負けると記憶もなくなってしまうという設定なので、そこはやっぱり難しいなと思いました。

——記憶がなくなっても強力な未練で復活するというのはおもしろい設定ですよね。花澤さんは「死んでも死にきれない」みたいな後悔ができたときはどうやって対応しますか?

花澤:そんな後悔あるかなぁ(笑)。あんまりないかなぁ。たぶん「これ、のちのち後悔するな」と思った瞬間に何か行動しているんだと思います。もしあったとしても、そこから挽回できる方法を考えるんだろうなと思います。

——『RINGING FATE』の放送を楽しみにしている視聴者の方にメッセージをお願いします。

花澤:今(2024年12月)はまだアフレコ中なのですが、ここからどうなるのか私も楽しみすぎて。仲間が増えたり、未練を抱えた人たちの過去が明らかになったり、いろいろな展開があります。あとはアニメの中に映像として「あれ、何なの?」とすごく気になるところがたくさんあって、多分どれも何かの伏線だと思うので、その辺りの謎解きが私自身もとても楽しみだなと思っています。1話も見逃さずに観てほしいです。一方で、何も考えずに観ても、アニメーションのかわいさだったり、ギャグシーンのおもしろさだったりがてんこ盛りで、気軽に観ていただける作品にもなっていると思うので、ぜひいろいろな人に観てほしいです。

■放送情報
TVアニメ『RINGING FATE』
フジテレビ「B8station」にて、1月8日(水)スタート 毎週水曜25:25〜放送
BSフジ「アニメギルド」にて、1月10日(金)スタート 毎週金曜24:30~放送
各配信プラットフォームにて配信
キャスト:花澤香菜(要役)、梅原裕一郎(サブロー役)、大塚剛央(エデン役)、狩野翔(ティム役)、最上嗣生(大熊役)
原作・監督:Haolin(リ・ハオリン)
キャラクターデザイン:HAKURO
音楽:林ゆうき、古橋勇紀、高木亮志
アニメーション制作: MOJO、元気蛙
アニメーション製作: bilibili
日本語吹き替え版演出:前田茜
翻訳:鳥居怜子
録音・調整:鈴木修二、杉江帆南
音響制作:東北新社
日本語吹き替え版製作:フジテレビジョン、bilibili
OP主題歌:ICEx「理想郷」
ED主題歌:CENT(セントチヒロ・チッチ)「百日草」
©bilibili/BeDream
公式サイト:https://b8station.tv/ringingfate/
公式X(旧Twitter):@b8station

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