『ドラゴンボールDAIMA』ついに超サイヤ人の本格バトル開始 悟空vsグロリオの胸熱展開に

『ドラゴンボールDAIMA』超サイヤ人戦闘開始

 ついに悟空が本気のパワーを解放した。TVアニメ『ドラゴンボールDAIMA』(フジテレビ系)第6話「イナヅマ」は、悟空とグロリオの戦闘シーンが印象的な回となった。

 カダン王から手配された飛行機で次なる目的地へと向かった悟空たちだが、早速問題が発生。飛行機が墜落してしまったのだ。原因はまさかのパンジが持ってきた荷物による重量オーバー。大雑把な性格かと思いきや、意外と心配性のようで、不必要な荷物ばかりで埋まっていた。

 パンジが飛行機の修理をしていると、悟空が突然トイレに行きたいと言い出す。いついかなる時であってもマイペースなのは本作でも健在だ。すると、悟空がトイレで席を外している間に、魔界の番人・憲兵隊がやってくる。険しい顔をした憲兵隊が探していたのは悟空。憲兵隊は「もし見つけたら金貨10枚をやる」と言い残し、その場を去っていったが、騒ぎを起こした悟空は憲兵隊から指名手配されていた。

 無事に再出発することができた悟空たち。ここで界王神に関する新事実が明らかとなった。これまでの『ドラゴンボール』シリーズでも界王神については触れられていたものの、『ドラゴンボールDAIMA』では、大魔界出身のグリンド人であること、そしてデゲスとアリンスの兄弟がいることが判明している。グリンド人は数百年に一度、グリンドの木から誕生するという。同じ木から生まれたデゲスも大魔界から外の世界に行くはずだったが、デゲスは野心が強く、周りとは馬が合わなかった。一方のアリンスはマッドサイエンティストとしても知られ、同じく大魔界の残ることを選んだ。今後、物語が進むにつれて、界王神の過去も明かされていきそうだ。

 憲兵隊をかわした後は、洞窟で野宿をすることに。『ドラゴンボール』シリーズでは食事シーンも見どころのひとつだが、今回は珍しい缶詰が登場。界王神が食べていた缶詰はムカデのようなイラストが書かれていたが、大魔界では一般的に食されているものなのだろうか。

 今もなお謎多きグロリオは第3魔界の魔神だが、ある人物に雇われて第1魔界に住んでいた。パンジの「すごいラッキーじゃないか」という言葉からも、第1魔界と第3魔界では相当な格差があることがわかる。「なぜ、あなたはキング・ゴマーを倒そうと?」と界王神が問いかけると、グロリオは「もちろん魔神たちを苦しめる悪いやつだからだ」と答える。悟空たちが寝静まると、洞窟の外で何者かと交信するグロリオ。悟空たちと一緒に行動していることには何か裏があることは思っていたが、グロリオはドクター・アリンスと繋がっていたのだ。

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