『おむすび』ハギャレンがパラパラを披露 橋本環奈「お姉ちゃんとは違う」が意味するもの

『おむすび』ハギャレンが“パラパラ”を披露

 博多ギャル連合(ハギャレン)のメンバーとひょんなことから友達になってしまい、平日は書道部員として、土日はギャルの友達として過ごしていた結(橋本環奈)。そんな中、「糸島フェスティバル」で開催される「アマチュアパフォーマンス大会」でパラパラショーをしようと迫られるが、当然結は断る。しかし、ルーリー(みりちゃむ)から一緒に撮ったプリクラを実家に送ると脅迫されてしまう。

 脅迫してくるギャルよりも、憧れの風見先輩(松本怜生)がいる書道部で活動することに居心地の良さを感じていた結。そんな折、書道部では野球部の大会に向けた横断幕を作ることになった。「みんなで一つのことやるのって楽しい!」と心を踊らせる結だったが、翌日、米田家にリサポン(田村芽実)がやってくる。まさかの来訪に目を丸くする結。ここでギャルと友達になっていることがバレてしまったら……という不安がよぎるが、リサポンはそんな結の不安をよそに愛子(麻生久美子)と佳代(宮崎美子)と丁寧に挨拶を交わしていく。

 ルーリーは結の気持ちなんかお構いなしに、メールで「パラパラの練習をしよう」と送っていた。リサポンの目的はバックレるかもしれない結をハギャレンのもとに連れてくることだった。それにしてもリサポンは二足のわらじを履いているだけあって、ギャルと女子高生の使い分けが上手い。きっとルーリーたちであれば、こんなにスムーズにはいかなかっただろう。

 天神地下街に到着した結とリサポン。そこでトイレに向かったリサポンは20分経っても一向に出てこない。まさかとは思ったが、20分以上かけてギャルに変身。いつもよりも強めなマンバ系メイクで、すでに理沙としての面影はない。「メイクしたりするの面倒くさくないの?」という結の疑問に対し、リサポンは「全然! 変身してるみたいチョー楽しい」と上機嫌に答える。他人に迷惑をかけずに、自分らしく楽しむ。ギャルのこうしたマインドはいつの時代も心に響いてくる。

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