松下洸平、『踊る』シリーズ新作『室井慎次』出演決定 真矢ミキら登場の新予告も
“踊るプロジェクト”映画最新作として2部作で公開される『室井慎次 敗れざる者』(10月11日公開)、『室井慎次 生き続ける者』(11月15日公開)の新キャストとして、松下洸平、真矢ミキ、甲本雅裕、遠山俊也の出演が発表され、あわせて新予告と本ポスタービジュアルが公開された。
本作は、1997年の連続ドラマ開始以来、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こし、映画も制作された『踊る』シリーズの最新作。柳葉敏郎が演じた本庁のキャリア・室井慎次を主人公とし、プロデュースに亀山千広、脚本に君塚良一、監督に本広克行と、シリーズを手がけてきた制作陣が再集結した。
柳葉のほか、東北の山奥で暮らしていた室井の前に突如現れた謎の少女・日向杏役で福本莉子、『踊る』シリーズでもお馴染みの室井の盟友・新城賢太郎役で筧利夫らが出演する。
新たに出演が発表された松下が演じるのは、警視庁捜査一課の桜章太郎。まっすぐで熱い性格の桜は、捜査に協力してもらおうと室井に詰め寄っていく。真矢は、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ』で初登場した沖田仁美役、甲本と遠山は、『踊る大捜査線』テレビシリーズ第1話から登場した緒方薫役と森下孝治役をそれぞれ演じる。
公開された新たな予告編は、新城(筧利夫)の「とんでもない死体を見つけましたね、室井さん」というセリフからスタート。「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」という想いで、少年たちと穏やかに暮らしていた室井(柳葉敏郎)だが、死体の第一発見者となってしまう。そして、室井の盟友であるにもかかわらず「捜査の基本は第一発見者を疑え」と言い放つ新城、女性初の管理官で、新城や室井とともに警察庁組織改革審議委員にも任命された沖田(真矢ミキ)、昔、湾岸署の玄関で立ち番をしていた緒方(甲本雅裕)、同じ秋田出身の室井に憧れておりいつの日か、室井ときりたんぽ鍋を突っつくことを約束した森下(遠山俊也)と懐かしの顔ぶれが大集結し、事件が動き出す。
新たに登場した警視庁捜査一課の桜(松下洸平)は、捜査に協力してもらおうと室井に詰め寄る。ほかにも「すぐに熱くなりますよ」「捜査に協力してください」「これは室井さんの事件でもある」と次々に言葉をかけられ、「もう、事件を追わない」と決めていたはずの室井は規制線が張られた現場に入っていくのだった。
映像の最後に映し出されたのは、泥まみれの洋ナシと「レインボーブリッジを封鎖した事件です」という桜からの意味深な発言。『踊る』シリーズを代表する象徴的なあの事件が、本作にどのように関わってくるのだろうか。
あわせて公開された本ポスタービジュアルには、長い警察キャリアで蓄積した経験と苦悩、歴史の深さを感じさせる眉間のシワの下にある、どこか感傷的な室井の“目”が大きく写し出され、「その目が見つめるのは、もう事件だけではない」というコピーが添えられている。
さらに、キャストの場面写真をふんだんに使用した大型バナーも公開。中央には、これまで自身が発してきた数々の名言を背負い、「KEEP OUT」の規制線が張られた中に堂々と立つ室井の姿が捉えられている。
■公開情報
『室井慎二 敗れざる者』
10月11日(金)より公開
『室井慎二 生き続ける者』
11月15日(金)より公開
出演:柳葉敏郎、福本莉子、齋藤潤、前山くうが、前山こうが、松下洸平、矢本悠馬、生駒里奈、丹生明里(日向坂46)、松本岳、佐々木希、筧利夫、甲本雅裕、遠山俊也、西村直人、赤ペン瀧川、升毅、真矢ミキ、飯島直子、小沢仁志、木場勝己、稲森いずみ、いしだあゆみ
プロデュース:亀山千広
脚本:君塚良一
監督:本広克行
音楽:武部聡志
配給:東宝
©フジテレビジョン
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