有坂心花、“イマドキガール”の先人たちに続け! 俳優業は「ずっと好きだったので挑戦」

有坂心花、俳優業とこれからの目標を語る

「見つけてもらえるようなお芝居ができるように」

――今は現役の学生さんですよね。

有坂:そうです。4月から高校1年生です。

――実生活でも高校生ですが、もしかしたらお芝居でも高校生役をやることになるかもしれませんね。モデルをやりながら、女優に興味を持ったきっかけがあれば教えてください。

有坂:自分や、自分が出ている雑誌をもっといろんな人に知ってもらいたいからです。違う世界に飛び込んで、そこで自分を知ってくれた人が私の出ている雑誌を見るようになってくれたらいいなと考えました。小さいころから事務所のお芝居のレッスンを受けていたし、お芝居をすることはずっと好きだったので挑戦してみたいです。

――憧れの女優さんは?

有坂:長澤まさみさんです。すごくスタイルが良くて「美!」なところに憧れます。ああいう自然で女性らしいお芝居が自分にもできたらなと思います。とにかく、すごく憧れますね。

――ご自身の中で得意なお芝居などはありますか?

有坂:本来の私はすごく明るいのですが、お芝居になると少し暗い感じで演じてしまうんです。台本をパッと渡された時に、どんなに明るそうなセリフでも少し陰が出てしまう。お芝居の先生にも「心花はそういうのが好きなんでしょう」と言われていますね。「心花にはそういう方向性のお芝居がいいと思う」とも言ってもらえたので、根っから明るいお芝居じゃない方がいいのかもしれません。

――では、リアルサウンド映画部の読者に向けて、お気に入りのドラマや映画を教えてください。

有坂:映画は『ひらいて』(2021年)が好きです。事務所の先輩である山田杏奈さんが出演されているのですが、お芝居の先生から「好きだと思うよ」と勧めてもらって以来、面白くて何回も観ています。人間の欲や嫉妬がストレートに伝わってくるので、観るたびに考えさせられますね。

――ご自身がやってみたいと話していた学園ドラマで好きな作品は?

有坂:『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)がすごく好きでした。ずっと、「誰? どうなるの?」みたいな気持ちで観ていましたね。私はどちらかというと考えさせられる作品が好きなのかもしれません。

――ちょうど新年度なので、これから何か頑張ってみたいことがあれば教えてください。

有坂:頑張ってみたいのは、趣味を見つけることです。古着屋さん巡りも好きなのですが、別のこともはじめてみたくて……。例えば「裁縫が趣味です」とか言ってみたい(笑)。おしゃれな趣味を見つけたいなと思います。

――裁縫といえば、最近は編み物が流行っていますね。

有坂: 流行っていますよね、ああいうことをやってみたいんです。例えば服のリメイクとか、デニムにリボンを付けたりとか、そういうことに挑戦したいですね。

――まもなく高校が始まりますが、学業との両立は大変ではありませんか?

有坂:たくさん勉強した時のテストは点数が高いけれど、やる気にならなかったら驚くような結果になってしまいます(笑)。仕事がうまくいったら学業に集中する時間も増えていくと思うので、まずは仕事を頑張り、その中で勉強する時間を作ってコツコツやっていきたいです。

――最後に読者の方にメッセージをいただきたいと思います。

有坂:みなさんの目に留まって、いろんな方に見つけてもらえるようなお芝居ができるようこれからも頑張っていくので、ぜひ見てほしいなと思います!

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