広瀬アリス、初共演の眞栄田郷敦の意外な一面明かす 「少年のような瞬間がかわいらしい」
フジテレビ系月9ドラマ『366日』の記者発表が4月8日に同局で開催され、主演を務める広瀬アリスと共演の眞栄田郷敦が出席した。
本作は、HYの楽曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。広瀬は音楽教室の事務受付をしている28歳の雪平明日香を、眞栄田は明日香の高校時代の同級生で、外食チェーンに努めている水野遥斗に扮する。
広瀬はモチーフになった楽曲について「私は中学生のころからずっと聞いていた曲だったので、最初に話を聞いたときはびっくりしました」と語ると、「唯一10代のときからずっとカラオケで歌っていた曲。学生のころは失恋ソングだと思っていたので、友達の失恋会や、ちょっと落ち着きたいよねって思ったときに歌っていました」と広瀬にとっても非常に思い出深い曲だという。
本作はオリジナルラブストーリーとして紡がれる。広瀬は「プロデューサーさんから『結婚、恋愛をしなくても幸せになれる時代に、まっすぐ純粋に人を愛し続けるというのはどういうことなのか』と言葉をかけていただいたのですが、私はこの言葉に惹かれました」と作品に込められたメッセージについてヒントをくれた。
広瀬と眞栄田は本作が初共演になる。広瀬は「テレビで拝見させていただいていた印象は、寡黙な印象でずっと真面目にお芝居のことを考えているイメージだったんです。もちろんお芝居に対してとてもストイックですが、意外と少年のような瞬間がかわいらしいんです」と眞栄田の意外な一面に触れる。
広瀬の言葉に眞栄田は照れくさそうな笑顔を見せると「世代の近い人たちの現場が楽しくて、ナチュラルなシーンも多いんです。自由な撮影なので、あまりストイックになりすぎない方がいいんだろうなという思いで楽しんでいます」と語っていた。