兵頭功海、『めざましテレビ』で引き出された新たな一面 人を惹きつける力は大きな武器に

兵頭功海、『めざまし』で見せた新たな一面

 俳優の兵頭功海が、1月のエンタメプレゼンターとして『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演中。2023年に放送された日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)で、ピッチャー・根室役として注目を集めた兵頭が、Vフリ、食リポ、原稿生読みなど、時折素顔をのぞかせながら、俳優業とは違った一面を見せている。

 初登場となった1月11日放送時には、「周りからは人懐っこくて、大型犬っぽいと言われます」と初々しく挨拶。初めての生放送だという兵頭は「セリフがない状態でカメラを見ながら話すのが苦手」と照れ笑いを浮かべるも、カラオケ総合ランキング発表時には、自身の十八番だというエレファントカシマシの「今宵の月のように」をアカペラで歌い上げ、“本番強さ”を見せつけた。

 エンタメプレゼンターの先輩であり、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系/2019年)で共演して以来、仲が良いという綱啓永からのビデオメッセージでは、「お互いにただ褒め合うだけの時間がある」などのプライベート秘話も。さらには「意味のわからないタイミングで『うぇ~い』って(やり始める)」と謎(!?)行動を暴露され、兵頭が嬉々と否定するなど、ふだんの空気感が伝わるやり取りでファンを和ませた。

 エンタメプレゼンターとしての見どころは、なんといっても原稿生読み企画。兵頭はSnow ManのLIVE DVD&Blu-ray「Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME」がオリコンチャート3部門で2週連続1位を獲得したというニュースで生読みにチャレンジ。自然と「がんばれ!」と応援したくなるほど緊張感たっぷりに原稿を読み上げるも、「最初ちょっと甘噛みしちゃったかもしれない」と苦笑い。

 一方、顔の体操をしながら行う「スマイル・チャージ・じゃんけん」では、三宅正治アナ、井上清華アナらから「表情筋が硬い」とまさかの指摘が。すると、2度目の出演となった1月16日に、「俳優としてはこれじゃマズいと思ったので、1週間頑張ってきました」と練習の成果を披露。そんなエピソードからは、実直で何事にも全力投球の兵頭らしさが伝わってきた。

 また1月16日の登場シーンでは、「先週はお母さんから『見てるこっちが緊張した』と言われたんですけど、おっかあ、今日は大丈夫よ。『うぇ~い』って頑張ります」と意気込み。実は、前回出演時に「(次は)どこかで『うぇ~い』ってスタジオでできるようにしたい」と話しており、律儀でおちゃめな有言実行に、お茶の間の好感度はますますアップ。

 2度目の原稿生読みでは、オリコンCDランキングでLiella!の『シェキラ☆☆☆』がシングル部門、SixTONESの『THE VIBES』がアルバム部門で1位を獲得したニュースに挑み、甘噛みのリベンジを達成。また人生初の食リポで「スコーンといちごときなこクリームの甘さがちょうどよくて、おいしいです」とスイーツを頬張る姿は愛らしく、「初々しくて素敵な食リポですね」という藤本万梨乃アナの感想に、思わず頷いてしまった視聴者も多いはずだ。

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